| 様々な褪色カスタムを見てきたが、この一台はまさに秀逸 |
![](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2020/02/mclaren.png)
ロシアの”チェルノブイリ・デザイン”によるカスタムが施されたマクラーレン650Sスパイダーがあまりに秀逸な動画が公開に。
このマクラーレン650Sスパイダーにはリバティーウォーク製のワイドボディキットが装着され、ホイールはHRE、そしてエキゾーストシステムはアーミトリクス(Armytrix)によるチタン製。
しかし、なによりもこのマクラーレン650Sスパイダーを特別たらしめているのはそのボディラッピング。
いわゆる褪色系デザインではあるものの、”チェルノブイリ”らしく長年放置されてきた風の雰囲気が強調されています。
動画ではこんな描写がなされている
そして秀逸なのはこのマクラーレン650Sスパイダーのカスタムだけではなく、そのプロモーション動画。
動画ではまず、チェルノブイリと思われる廃墟からスタート。
![c12](https://live.staticflickr.com/65535/49599090648_4d5526befb_c.jpg)
そこへ防護服を来た一人の男が登場。
![c10](https://live.staticflickr.com/65535/49599845797_ee6a362111_c.jpg)
そこで何やらシートに覆われた物体を発見。
![c61](https://live.staticflickr.com/65535/49599585626_a2ce15d67c_c.jpg)
チラリとめくってみると・・・。
![c8](https://live.staticflickr.com/65535/49599090198_061696bd86_c.jpg)
朽ち果てたマクラーレン650Sスパイダー!
![c6](https://live.staticflickr.com/65535/49599585676_93fe0c1d85_c.jpg)
そのカスタムは相当な熱意をもって仕上げられているようで、細部に至るまでその世界観を完全に再現しています。
![c15](https://live.staticflickr.com/65535/49599845387_bdb5696804_c.jpg)
McLarenエンブレムも一旦剥がしてからラッピングし、その上からまたエンブレム貼り付け。
![c5](https://live.staticflickr.com/65535/49599845432_94606f6095_c.jpg)
リアウイングはレーシングカー同様、車体に直接取り付け。
![c4](https://live.staticflickr.com/65535/49599845482_2079f2f5fd_c.jpg)
航空機風のマーキングもナイス。
![c2](https://live.staticflickr.com/65535/49599585816_118bc15218_c.jpg)
ボディサイドにはバイオハザードのマーキング、そしてLB PERFORMANCE、「自由に歩く」の文字。
タイヤにはミシュランのレターとオレンジのグラフィック、そしてホイールの一部にも褪色加工が施されるというこだわりよう。
![c14](https://live.staticflickr.com/65535/49599845637_2b108271bf_c.jpg)
リアのエンジンフードにもバイオハザードのマーキング。
![c](https://live.staticflickr.com/65535/49599845612_14b173381f_c.jpg)
長期間放置されていた設定なのでガソリンが揮発したということなのか、タンクから直接ガソリンを入れてその後に走り去るという内容となっています。
もちろん、アーミトリクス製エキゾーストシステムのサウンドも車体のカスタム以上に素晴らしいのは言うまでもありません。
![c9](https://live.staticflickr.com/65535/49599090743_8fc77d327d_c.jpg)
他にはこんな褪色風カスタムも
この褪色風カスタムは一分で人気があるものの、フルラッピングしないと効果がないためにけっこうコストが掛かってしまうのが難点。
日本でこれを行うと、おおよそ1台あたり70万円は必要になってくるために二の足を踏んでしまい、ぼく自身も非常に興味があるカスタムながらも手を出せないのもまた事実です。
ただ、今まで「一度はチャレンジしたい」と考えていたカスタムやボディカラーにも手を出し、着実に「予定をこなしている」ので、ぼくがこういった「サビ」「褪色」ラッピングに手を出すのも時間の問題だと考えています。
ちなみにこちらはダッジの正規ディーラーが、新車をサビ風へとラッピングして販売して話題になった一台。
![](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2020/01/Dodge-Charger-RT.jpg)
なんと新車のダッジ・チャレンジャーをサビサビに加工して販売している正規ディーラーがあった!「ゾンビ・アポカリプス・エディション」がこちら
レストアしながらもわざわざ「経年劣化」を表現したポルシェも。
![](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2019/02/porsce-356.jpg)
さらには「年季を経た」パトカーまでも登場。
![](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2019/10/ferrari-ff-polizia-1.jpg)
VIA:ARMYTRIX