| マクラーレン720Sの被害は甚大 |
アメリカはアリゾナ州にて、なんとも理解が難しい不可解な事故が発生。
画像の通りマクラーレン720SとBMW X5とのクラッシュですが、これは720Sのオーナー、ポール・ユージーン・デュボワ氏のFacebookにて公開されたもの。
詳細は語られておらず、しかしマクラーレンのディーラー前に駐車していた720Sに「横滑りしてきた」BMW X5がドカンとぶつかり、マクラーレン720を壁とショールームのウインドウへと押しやったようですね。
いったいどうしてこんなことに
なぜBMW X5が横滑りしてきたのかは謎ではあるものの、X5のボディサイドには大きな傷があるので、他の車とヒットしてその勢いでマクラーレンのほうに飛ばされた可能性も。
画像を見るとBMW X5がマクラーレン720Sの上に乗っかる形でフロントを圧迫していますが、フロントフードが折れ曲がっていて、この状況そしてX5の重量を考慮すると、フロントメンバー、サスペンションにまでダメージが及んでいる可能性が高そうです。
なお、車両の下からは液体が流れてていて、これは位置からするにマクラーレンから漏れたラジエター液だと思われます。
さらにマクラーレン720Sのダメージはフロントだけにとどまらず、クルマを押しやる形でリアが壁面そしてショーウインドウにヒットしているため、リアの一部も圧迫によって損壊し、ショールームの壁そしてガラスも破損することに。
ちなみにこのガラスはショールーム内部までめり込んでしまい、中に展示してあった別の720Sの「直前」にまで迫っていたと報じられています。
該当のマクラーレンディーラーは「通常の事故の範囲で、もう終わったこと」としてコメントを控えており、おそらくは保険等にてうまく処理されるのかもしれません。
ただ、車両前後にダメージが及んでいるということで、その修理には相当な期間そして費用がかかることになりそうですが、人的ダメージはないとされ、これは不幸中の騒いでもありますね。
なお、以前にも人気ユーチューバー、Shmee150氏が「もらい事故」にて、納車されたばかりのマクラーレン・セナの右半分が破壊されるという痛ましい事件があり、こちらもやはり修理には相当な費用と時間を要したようです。
【動画】マクラーレン・セナが納車されたばかりのユーチューバーに災難。車高が低すぎセナを確認できなかったトラックにボディの右半分をごっそり破壊される