フロントグリル、エンブレムはプラチナ製
先日、自身が所有する「5台の」メルセデス・ベンツSLRマクラーレンを公開したアメリカの大富豪、Manny Khoshbin(マニー・コシュビン)氏。
今回は自身のブガッティ・ヴェイロン・レンブラントを紹介する動画を公開。
同氏はYoutubeチャンネルを持ってはいるものの、これまでに動画の公開本数は多くなく、しかし先日突如として自身のコレクションを紹介する動画をアップし、今回は矢継ぎ早に第二段をリリースしています。
この様子だと他のスーパーカー/ハイパーカーたちも続々と動画にて紹介されることになりそうですね(このブガッティ・ヴェイロンの後ろにあるのはパガーニ・ウアイラ・エルメス)。
ブガッティ・ヴェイロン・レンブラントはこんなクルマ
ブガッティはこれまでにも「ブガッティにゆかりの深い」人物の名を冠した限定モデルを多くリリース。
そして「レンブラント」とはブガッティ創立者、エットーレ・ブガッティの弟の名。
レンブラント・ブガッティは彫刻家として知られており、ブガッティのシンボルとして「立ち上がる象」を考案したことでも知られます(現在、この象はあまり使われていない)。
そのほか、「ディーヴォ」も過去に活躍したレーシングドライバーの名を冠したもので、「ヴェイロン」そのものもブガッティのレーシングドライバーから。
そしてヴェイロンの限定モデルだと”レジェンド・シリーズ”として「ブラック・ベス(ローラン・ギャロスがオーダーしたタイプ18の愛称)」「メオ・コンスタンティーニ(タイプ35にてブガッティに勝利をもたらしている)」「ジャン・ピエール・ウィミーユ(やはりブガッティのレーシングドライバー)」「ジャン・ブガッティ(エットーレ・ブガッティの長男の名)」「エットーレ・ブガッティ」がリリースされています。
この「ブガッティ・ヴェイロン・レンブラント」の正式名称は「ヴェイロン・グランスポーツ・ヴィテッセ・レンブラント(Veyron Grand Sport Vitesse Rembrandt)」で、ボディカラーはブラウンのツートンカラー。
なお、ヴェイロン・グランスポーツ・ヴィテッセ・レンブラントは合計で3台が生産されています。
そして、さすが芸術家の名を冠したモデルだけあって細部に至るまでこだわりが見られ、ホイールもボディカラー同様のツートンです。
こちらが「立ち上がる象」。
この象はリアバルクヘッドに取り付けられているようですね。
インテリアはブラウンレザーがメインで、一部ブラックが使用されています。
オーバーヘッドコンソールのスナップスイッチもレザー張り。
これは購入者のみに配布される、実車と同じカラーのモデルカー(ミニカー)。
なお、マニー・コシュビン氏によると、フロントのホースシュー(馬蹄形)グリルフレーム、リアのEBエンブレム、ステアリングホイールのEBエンブレムは「プラチナ製」とのこと。
そして動画の最後では実際にヴェイロン・グランスポーツ・ヴィテッセ・レンブラントをドライブ。
ぶっとい葉巻がリッチさを示していますが、来ているレザージャケットにはブガッティのエンブレムが付いているので、これはブガッティとアルマーニとのコラボ製品なのだと思われます(ジャケット一着で150万円くらいだったような気がする)。
それでは動画を見てみよう
こちらがそのヴェイロン・グランスポーツ・ヴィテッセ・レンブラントを紹介する動画、「Bugatti Veyron Grand Sport Roadster Vitesse Rembrandt」。
VIA:Manny Khoshbin