これなら買えるかも！？ブガッティがスマートウォッチを発売予定。これまでのコラボ腕時計のように「億」「数千万」ではなく手が届く価格になるかも

｜　これまでのブガッティの腕時計というと「数千万円〜数億円」だったが　｜

べゼルなどのデザインは自由に選べるようだ

さて、これまでにも「数千万円〜数億円」という破格のプライシングを持つ腕時計を発表してきたブガッティですが、今回は「手が届きそうな」腕時計が発売予定。

ただしこれはブガッティのビジネスパートナー、ジェイコブ＆Co.製ではなく、スマートウォッチメーカーによる製造です。

その名は「ブガッティ・セラミーク・エディション・ワン」

そしてこのスマートウォッチは「ブガッティ・セラミーク・エディション・ワン」というシリーズ名を持ち、今回発表されたのは3種類。

各モデル名はブガッティの車名から取られて「ピュールスポール」「ディーヴォ」「ル・ノワール」と命名されています。

いずれも技術仕様は変わらずに390X390ピクセルのLEDタッチスクリーンを中心に、1,000以上のパーツにて構成され、GPSによる位置情報の取得から健康状態のモニタリングまで、現時点での（アップルウォッチなど）ハイエンドスマートウォッチと遜色のない機能が搭載されているようですね。

さらにはブガッティらしく、「ラップタイム機能（つまりはストップウォッチ？）」も内蔵している、とのこと。

製造元は欧州に拠点を置くハイエンドスマートウォッチメーカーだそうですが、その製品はバッテリーが長持ちすることでも知られており、実際に最長で14日間の駆動が可能。

その他の特徴としては「サファイアガラス風貌」「セラミックケース」「100メートル防水」「5年間保証」「心拍数モニター装備」「チタンストラップ」「交換用ラバーストラップ付属」といったところもアナウンスされています。

なお、ボックスはブガッティのフロントグリルが反映された高級感たっぷりの専用品。

今回のブガッティ・セラミーク・エディション・ワンの発売に際し、ブガッティCEO、ステファン・ヴィンケルマン氏は「我々ブガッティは、最先端技術の革新を推進し続けています。だからこそ、今回の新しいコラボレーションに興奮しています。私たちは、ブガッティのベンチマークであるパフォーマンス、高品質、デザインの完成度にマッチするパートナーのみを選択していますが、お客様は完璧であることを求めているため、妥協の余地はありません。ブガッティのスマートウォッチラインは、最高のラグジュアリー、オーダーメイドのソフトウェア、最高品質の素材、そして機能を提供します」と述べています。

ブガッティだけに、おそらくはスマートウォッチという部類の中でも「安くはない」設定となりそうですが、セラミックケース採用やその機能、そしてなによりブガッティという付加価値を考えると、狙ってみる価値はありそうです。

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参照：Bugatti