| 現在のところ実用品だと「オークリー」、オシャレ用途だとトム・フォードかペルソールがお気に入り |
それぞれのサングラスブランドにはそれぞれの特徴がある
さて、トム・フォードのメガネフレームを購入。
ぼくはとくにメガネを必要としているわけではないのですが、ときどき(知的に見えるだろうと思い)伊達メガネをかけることがあり、そしてなんとなく気分を変えてみたいと思うときもあって、そのひとつとして買ってみたわけですね。
なお、こういった”気分を変えてみたい”、そしてそれによって気分をアゲるのは女性の「メイク」と似たようなものかもしれません。
トム・フォードのメガネ/サングラスはひとめで判別可能
トム・フォードのメガネやサングラスにはデザイン上の特徴があり、それはテンプル部分に「横方向を向いたT」があしらわれているということ。
こんな感じで、全てのモデルには「T」が入っています。
この「トム・フォードだとわかる」というのは非常に重要な要素であり、というのもだいたいにおいてジャージを着用しているぼくの場合、腕時計やこういった小物でしかなんらかのアピールをできないわけですね(ぼくはジュエリーなどのアクセサリーを身に着けない。なにかひとつでもそれなりのモノを身に着けていないと、部屋着のまま出てきたように思われる)。
なお、今回購入したメガネでトム・フォードのメガネ/サングラスは4本目。
上の画像の角型フレームの他に丸形(ボストン型)が3本という構成ですが、自分では「角型よりも丸型のほうが似合うのではないか」とも考えています。
同じボストン型でもデザインは微妙に異なる
そして3本のボストン型でも微妙にデザインが異なり、今回購入したものはフレーム、テンプルともに「すべてセルロイド」。
なお、レンズは表面が反射する仕様を持っていて、サングラス同様、相手に視線を気取られることがないのが特徴です。
反対に無反射レンズを入れているのがこちら(そのため、レンズを入れていないかのように見える)。
テンプルは半分だけセル、耳にかかる部分はゴールドのメタル製。
フレームカラーはブラックです。
イエローレンズを入れたカスタム仕様の一本は「テンプルが全部メタル」。
イエローレンズはかなり独特な印象があり、けっこう気に入っています。
ちなみに今回購入したメガネのフレームカラーはマーブル、そしてほかはすべてブラック。
参考までに、トム・フォードのサングラスには、イタリア製と日本(鯖江)製とがあるようです。
こちらは付属のケースや保証書。
イタリア製だとこの起毛っぽいケースが付属し、日本製にはブラックレザー調のツルっとした表面を持つケースが付属する傾向がある模様(例外はあると思う)。
なお、付属のクリーニングクロス、保証書、外箱については日本製、イタリア製ともに差はないという印象です。
なお、こういった伊達メガネ、薄いレンズカラーのサングラスはそれなりに活用の道があり、たとえばスーパーカーに乗っていると、周囲から「どんな人が運転しているのか」と車内をうかがわれることも多く、しかしそういった際に(かつ、サングラスをかけるほどの晴天でもない場合に)こういった伊達メガネ、そして薄いレンズカラーのサングラスは”相手とバッチリ視線が合ってしまい、気まずい思いをしなくてすむ”アイテムとして役立つわけですね。
ほかにはこんなサングラスも使用している
なお、ぼくはサングラスが大好きで、それなりの本数を持っており、自動車の運転用として使用しているのはオークリー(逆に、トム・フォードのサングラスを運転時に使用することはない)。
レンズ面積が大きく死角が少ないこと、運転に特化したレンズが揃うことからオークリー製品を愛用しているわけですが、所有しているクルマにはすべてオークリーの運転用サングラスを1本づつ搭載するようにしています。
加えて、利用頻度が高いバッグにも一本づつオークリー「ラッチ」を”予備”として忍ばせており、サングラスを持ち出し忘れたとき等にも使用できるように備えているわけですね。
ちなみにぼくは、こういった「予備」について(こういった事例に関わらず、生活全般において)周到に計画する習性があり、何があっても対応できるよう、モノ、そして計画についても「プランC」あたりまでは用意し、状況に応じてフレキシブルに対応しています。
そして、運転用や予備としてのサングラス以外、つまりオシャレ用として使用しているのが上で紹介したトム・フォードですが、同じ用途としてはトム・フォード以外に「ペルソール」を愛用することも。
現在ペルソールは2本を稼働させていますが、両方ともラウンド型、そしてレンズはミラー、フレームはマーブル。
ただしその印象は大きく変わり、状況にあわせて使い分けるようにしています。
その他に使用しているのは「Sin & Coss」製。
随分前にイタリアで購入したものですが、フレーム、テンプルともにカーボンファイバー製で、ビス以外は金属不使用という一本です。
これまでに二度ほどレンズを入れ替えて現在の仕様に至りますが、このレンズはTALEX製で、ぼくがもっとも好む「ブルーミラー(ちょっとだけオレンジを入れ、見る方向で印象が変わるようにしている)。
そしてこちらは(ぼくにしては)珍しいティアドロップ型。
F1ドライバーやローランドも愛用するDITA(ディータ)の製品で、フレームはチタン製です。
カラーは「金ピカ」、そしてレンズはミラーの入ったブラウングラデーションという、ある意味で悪趣味な一本なので、これをかけるとちょっとエキセントリックな人というイメージを演出することができ、「(様々な事情にて)話しかけてほしくないとき」に着用中。
かつてはもっと「奇抜な」フレーム形状やデザイン、カラーのサングラスを使用することもあったものの、やはりそういった製品は悪目立ちしてしまい、自然さにも欠けるということで、現在は比較的シンプルで、しかし質の高い製品を選ぶ傾向へとシフトしているように思います。
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