![【動画】どう見ても素人が作ったようには見えない!世界一有名なブガッティ・シロンの「ホームメイド」レプリカのインテリアがゴージャスにバージョンアップ](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2022/04/Bugatti-Chiron.jpg)
| その飽くなき探究心、妥協なき精神は見習わねばなるまい |
今後もさらにブガッティ・シロン(レプリカ)のバージョンアップは続きそうだ
さて、文字通りのゼロから、ベース車両無しでブガッティ・シロンのレプリカを製作したベトナムのユーチューバー、「NHET TV」。
フレームを自作し、安価に購入してきた中古のエンジンやトランスミッションを載せ、サスアームやナックル類までも自作するという徹底ぶりです。
なお、インテリアについても殆どを自作しており、ステアリングホイールやシートすらも流用ではなく「フルスクラッチ」にて製作していて、その理由としてはおそらく「どこまでシロンに忠実にレプリカを作ることができるのか」という挑戦にあるのだと思われ、己の限界を追求するというストイックな姿勢の表れではないかと考えています。
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【動画】ベトナムの田舎に住む少年たちが自宅で作った「世界で最も有名なブガッティ・シロンのレプリカ」。今回バージョンアップによってボディカラーもホワイトに
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そして今回はインテリアをアップデート
そして彼らの探究心はとどまるところを知らず、今回はインテリアを「より完璧に」仕上げるべくレザーを張り込んだり各部のディティールアップを行うこととなりますが、今回は外部の力を借りることになり、同じベトナムの「スマートカー」との共同にて作業を進めることに。
まずはシロンのレプリカを積車に積んでスマートカーへと向かいます。
![23](https://live.staticflickr.com/65535/52000489242_86dea6a0d1_c.jpg)
そしてスマートカーにて「どういった仕様にするのか」をケンケンガクガク。
![20](https://live.staticflickr.com/65535/52001760904_94a85d5ee6_c.jpg)
なお、こちらは「改装前」のインテリア。
これを見ればダッシュボードはじめ各パネル、シートまでもがFRPで作られ、パテで成形されていることがわかるかと思います。
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早速ハンドメイドにてブガッティ・シロンのインテリアをアップデート
そしてNHET TVはさっそくシロン(レプリカ)のインテリアのアップデートにかかりますが、もちろん全ては手作業にて。
こういったエンブレム類もハサミでチョキチョキと切るなど、その手法はまさにアナログ(それが彼らの持ち味でもある)。
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使用するレザーはタンとブラックのツートンで、こちらもハサミで大まかにカット。
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その後は部位によって丁寧に貼り込んでゆきます。
![18](https://live.staticflickr.com/65535/52002035095_0c8afbb036_c.jpg)
広い部位についてはミシンを使用してレザーを継いでゆき・・・。
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レザー裏面、車体側との両方にボンドを塗り込み・・・。
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ダイナミックに貼り込み。
![14](https://live.staticflickr.com/65535/52000489437_d0ca4ea4fc_c.jpg)
ダッシュボードにもしっかりとレザーを張ってゆきます。
ドア内張りを外した状態を見るに、レギュレーターを装着しパワーウインドウまで装着しているようですね。
![13](https://live.staticflickr.com/65535/52001501021_7124d93a42_c.jpg)
思いのほか、そのクオリティは高かった
シートはFRPのままだと硬いのでスポンジを接着。
![9](https://live.staticflickr.com/65535/52001500641_477f0a0bd9_c.jpg)
その後はハサミとカッターで形状を整え・・・・。
![8](https://live.staticflickr.com/65535/52001567293_e760da09d4_c.jpg)
シート表皮はレザーとパッドを組み合わせてステッチを入れ・・・。
![7](https://live.staticflickr.com/65535/52001760709_550ce85cef_c.jpg)
このクオリティ!
![6](https://live.staticflickr.com/65535/52001760754_6e9e636fb5_c.jpg)
そしてこちらはセンターコンソールに取り付ける「Shiron Super Sport」のロゴ刺繍。
![12](https://live.staticflickr.com/65535/52000489487_3eb46e0fa8_c.jpg)
パテで成形したステアリングホイールにはメッキを施し、さらにはカーボン風のテクスチャを転写したうえでレザーを巻いてゆきます。
![11](https://live.staticflickr.com/65535/52001501041_ecb0e29590_c.jpg)
飾りステッチも入れ・・・。
![10](https://live.staticflickr.com/65535/52002034840_62d123980d_c.jpg)
この仕上がり!
![5](https://live.staticflickr.com/65535/52001760779_477ebc8a0d_c.jpg)
あとは細かいパーツを装着して・・・。
![4](https://live.staticflickr.com/65535/52000489177_808f4c7cab_c.jpg)
オーディオやクロームのトリムも取り付け。
![3](https://live.staticflickr.com/65535/52001500746_1ffc5cc154_c.jpg)
あとは細部をクリーニングし・・・。
![2](https://live.staticflickr.com/65535/52001760844_0ae5e9a1d5_c.jpg)
一旦の完成。
まだまだエアコン吹き出し口など一部パーツが取り付けられていない状態なので、この後もバージョンアップが続くものと思われますが、まさかベトナムの片田舎で、なんら技術を持たない少年たちが「見様見真似で」作ったとは思えない出来ですね。
![1](https://live.staticflickr.com/65535/52000489222_475c95cd05_c.jpg)
ブガッティ・シロンのレプリカをバージョンアップしてゆく動画はこちら
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参照:NHET TV