MRコレクションがブガッティ・シロンの1/18サイズモデルカーを今年の第四四半期に発売する模様。
先行して画像が公開されていますが、相変わらずの精巧な作りに改めて驚かされます。
現在のところ1/18サイズの同社のミニカーはおおよそ7万円弱が主流となっており、おそらくはこのシロンもそのあたりになると考えられます。
なおミニカーになるとフェラーリでもランボルギーニでもポルシェでも、そしてシロンでも同じくらいの価格になり実車で見られるような価格差が無くなる上、シロンだと実車にくらべてのミニカーの価格が比率として非常に安い、ということに。
そのため「7万円」というのはかなり割安とは言えますが、さすがにミニカーに7万円というのはキツいですね(ぼくが今までミニカーに払った最高金額はルックスマート製ランボルギーニ・ガヤルドの17000円)。
精巧なエンジンカバー。
ブレーキはハウジングやカーボンセラミックディスクもしっかり再現。
リアはテールランプの中身まで実車同様ですね。
内装も実車同様。
カーボンの柄も再現されています。
関連投稿:ついにオートアートからウラカン登場。新構造採用「コンポジットモデル」
今までなぜか出てこなかったオートアート製ランボルギーニ・ウラカン。
今回ようやくの発売ですが、特許出願中の「コンポジットモデル」として登場。
これはボディにはABS、インナーボディにダイキャストを採用したものとのことで、高剛性と重量感を両立したもの、としています。
樹脂の方がより繊細かつシャープな整形ができ、そのためにプラスチックボディを持つラジコンカーは見た目だけだとダイキャストに優れます。
一方で剛性が足りないのでドアやハッチの開閉機構を持たせるのが難しいわけですが(よって樹脂ボディの場合は基本的に開閉機構がない)、こういった問題を解決したものと思われます。
なおオートアートは1/18サイズにてモデルカー業界に旋風を起こした比較的新しいメーカーですが、最近はどこもビッグサイズを手がけているので差別化が難しく、かつ最近は自動車メーカーから3D-CADデータが支給されるので以前のように原型師の腕による差もこれまた出にくく(オートアートはグランツーリスモのモデリングにも使用されたほど実車に近いシルエット/ディティールが特徴だった)、比較的安価なブラーゴでも優れたシルエットを出せるようになったために競争力を失っていたと思うのですね。
その観点においてもかつての威信を取り戻す必要があったと思うのですが、今回のコンポジットモデルは期待がかかる新構造と言えますね。
なお価格はダイキャストモデルの倍ほどとなり20,800円。
メタリックホワイト(ビアンコ・イカルス)、メタリックレッド(ロッソ・マルス)、パールオレンジ(アランチョ・ボレアリス)の3色が発売されますが、ロッソ・マルスのみホイールがブラックとなっていますね。
オートアートより1/12サイズのランボルギーニ・ウラカンのモデルカーが登場。
比較的オートアートはランボルギーニのモデルカーを積極的に展開していますが、ウラカンの発売についてはかなり遅れることに。
ようやく登場した1/18サイズは「コンポジット・モデル」という樹脂とダイキャストを組み合わせたモデルカー業界初と見られる構造で、それぞれの良さを組み合わせたもの。
その分ちょっと高価ですが、今回はその1/18に加えて1/12サイズが登場したわけですね。
価格は50,544円(実売は39,800円くらい)と高価ですが画像を見るとそれに見合う出来のようですね。
ボディカラーはマットブラック、マットグレー、イエローパール、オレンジパールの4色で、残念ながらホワイトの発売はナシ。
加えて1/43サイズが今後発売されると思われますが、そちらではホワイトを用意して欲しいところですね。
いままでマイスト、アイドロン、ルックスマート、フロンティアート、MRコレクション等から発売されていた、ランボルギーニ・ウラカンのモデルカー。
今回は京商から1/18スケールでOUSIA(ウーシア)シリーズより開閉機構なしのウラカン(イエロー、レッド、ホワイト、グリーン。開閉機構がないので比較的安価)、RASTERから1/14スケールにてラジコンカー(ホワイト)が登場。
そして不思議なのは、今に至るまでオートアートから何の音沙汰も無いこと。
ここまで発売が無いのを考えると、なんらかの問題があったと考えて良いかもしれません。