| コイツは凄いインパクトだ |
Auditograpfyが新型アウディR8の内外装詳細を紹介する動画を公開。
場所はスペインのアスカリ・サーキットで、今回の動画では走行する様子は「ちょっとだけ」に止められていますが、追って試乗レビューなども公開されるものと思われます。
なお動画に登場するアウディTTのボディカラーは「ベガスイエロー」。
従来型アウディR8はそれほどイエローが似合うとはいい難かったと認識していますが、新型R8とイエローとの組み合わせはシビれるほど格好いい、と思います。
ここまでフェイスリフトで変わったクルマも珍しい
なお、最近のアウディ、とくに「S」「RS」やR8を管轄するアウディスポーツから発売するクルマのアグレッシブさには目を見張るものがあり、最新のRS3だとベースモデルのA3の面影が感じられないほど過激なデザインに。
これはシルバーのパーツや大きく口を開けたエアインテーク、さらには「小分け」されたエアインテークのなせる技だと思いますが、アウディは現行RS5以降、こういったデザインを積極的に採用する傾向にあるようです。
新型R8でもやはり同様で、シルバーの別体パーツはないものの、ヘッドライト内側のエアインテーク(RS5ではヘッドライト外側にある。ヘッドライト周辺の追加エアインテークは今後アウディのハイパフォーマンスモデルにおけるひとつのデザイン的特徴になりそう)、シングルフレームグリル上のスリットなどがやはり「ヤル気」を感じさせる表情を演出しているように思います。
これらは「大変に洗いにくい」と思うものの、そのルックスとのトレードオフになりそうですね。
ちなみにフェイスリフトを受けたTTSもフロントバンパーにダクトが追加され、相当にスパルタンな顔つきに。
この「別パーツでダクト追加」は近年の自動車デザインにおいて、アウディが飛ばした「ヒット」なんじゃないかと考えています。
そして動画では前後ランプの光り方も見せています。
従来型から変わったような気もしますが、そこのところは不明。
リアも思いっきり大胆に変身(マフラー太い!)。
リアアンダーもやはり最近のアウディが力を入れている部分で、別パーツによって大きく張り出したデザインを採用していますが、今のところ新型TTと新型R8が「最新」の意匠を持つと考えて良さそうですね。
そのほか、動画では新型R8のメーターについても紹介。
それでは動画を見てみよう
こちらが「ランボルギーニ・ウラカン超え」を達成した、新型アウディV10パフォーマンスの勇姿を紹介する動画、「HERE IT IS! New 2019/2020 AUDI R8 V10 PERFORMANCE - 620hp,V10NA - The details!!」。
VIA:Auditography-Youtube