アウディR8 V10、ランボルギーニ・ウラカンのエキゾースト・サウンドをそれぞれ比較した動画。
同じ道を同じように走行し、両車のサウンドを比較できるようになっています。
動画に登場するウラカンはDMCのエアロパーツを装着していますが、マフラーエンドを見る限りではエキゾーストシステムはノーマルの模様(音を聴いてもやはりノーマルっぽい)。
なお、あまり知られてはいませんが、ランボルギーニ・ウラカン(4WD)とアウディR8 V10は「兄弟車(今やアウディとランボルギーニはグループ会社なので)」。
この二車に関して共通の部分はかなり多く、むしろ異なる部分を探すほうが難しいとも言えます。
モノコックもアルミ+カーボンと同じ構造で、ピラーやルーフ、ドア開口部の形状、シート後ろの長さこそは異なりますが、ほぼ一緒。
エンジンも同じでトランスミッションも同じ、サスペンションも基本的に同じ(もちろん細部は異なる)。
大きく異なるのはそれらのセッティングとなりますが、これが両者の違いを明確にしているわけですね。
運転した印象だとアウディR8のほうがマイルドで快適、通常の運転だとこちらのほうが速く感じられるところも。
一方ウラカンはガッチリ固められておりR8に比べるとずいぶんシャープ。
超高速域になるとウラカンのほうが俄然安定感が増しますが、これは両者に想定される速度域がそもそも異なる、ということなのだと思います。
サウンドについては、ほぼ実際に自分の耳で聴いた感じもこの動画の通りで、実はアウディR8のほうが太く勇ましい音がする、という印象ですね。