｜ ドイツ首相はアウディのセキュリティ車両に乗っている ｜
アウディがVIP向けの防弾防爆仕様「アウディA8Lセキュリティ」の機能を公開。
防弾防爆というとメルセデス・ベンツの「ガード」シリーズが有名ですが、BMWもセキュリティ機能を強化したモデルを用意しており、アウディもそれに倣った形になりますね。
動画では内装の各種スイッチに応じた動作（拡声器やパトライトの点滅）、細菌兵器への対応、その他機能を紹介しており、各メーカーともこういった車を用意するということは「それなりの需要がある」のでしょうね。
紛争地域はもちろん、南アフリカやロシア、東欧などでは政府の要人向け公用車以外にも個人でこういった車を手配する必要があるケースも多いのかもしれません。
なおアウディA8Lセキュリティのエンジンは4.2Lディーゼルもしくは6.3リッターガソリン（W12）500馬力。
通常、こういった「セキュリティ強化型」車両は重量が標準モデルの倍ほどになるケースが多いようで、となるとトランスミッションや足回りに関しても再チューニングが施されていると考えてよさそうですね。
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