｜ BMWが公式でこういったカスタムを紹介するとは ｜
BMWがまさかの公式にて魔改造動画を公開。
今回BMWはイギリス人ユーチューバーのコリン・ファーズ氏と組んで1989年製のBMW 325iカブリオレを「走るバスタブ」へと改造。
「走るバスタブ」と言うのもイメージするのも難しくはないものの、電装品であふれる車内を「防水仕様」とするのは相当に面倒な作業だと思われます。
思いのほか改造には手間がかかっていた
この改造にあたっては電装品関係は室内からエンジンルーム内へと全て移動させ、イグニッションも車外へと移設。
しかも車体後部にはバーベキューグリルも設置するという前代未聞のカスタムに。
こんな感じで車内にたっぷり水を注入。
後部座席にある2基のブロワーのようなものは「ジェットバス」を実現するためのもので、バスフォームを入れてから空気を送り込むことで「バブルバス（泡風呂）」を実現するためのアイデア。
実際に動画ではバブルバス化しているものの、泡が立ちすぎて「前が見えない」事態に。
カーブを曲がると車内の水が遠心力で「漏れて」しまうのは残念。
なお、このクルマの横を走っていたりして、漏れた水の「とばっちり」を食らうと”とんだ災難”ということになりそうです（とくにバイクやオープンカーだと）。
洗車機にオープンのまま突っ込んでもOK!
なお、ボディ表面が「芝」なのは謎です（けっこう細かいところまで貼り込まれている）。
水に浸かって冷えたのでBBQ。
ウッドデッキなど、「意外とよくできている」ようですね。
美味しそうだ！※焼いているのはフィッシュ＆チップスっぽい
それでは動画を見てみよう
こちらがその「バスタブ仕様」BMW 325iカブリオレで走ってみた動画、「BMW Mad Mods: the driving whirpool of Colin Furze」。
収録されたのは冬場のようで、寒い時期にこれをやった勇気にも脱帽ですね。
ちなみにこのコリン・ファーズ氏は「最新作」としてハルクバスター（アイアンマンのパワー系バージョン）を披露していて、これは油圧駆動で実際に可動して協力なパンチを繰り出したり（”リアル・スティール”のゼウスみたいな構造）、火炎放射器を内蔵しているというナイスなシロモノ。
動画では実際に乗り込んでコントローラーで操作（パワードスーツではない）する様子も収められています。※同氏のYoutubeチャンネルはこちら