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新型BMW 4シリーズを見てきた!巨大キドニーグリルはむしろ通常グリルより車体に溶け込んでいるという印象。けっこう注文も入ってるらしい

| 画像で見るよりはずっといい |

さて、BMW 4シリーズが発表されて展示車が配備されたため、さっそく実車を見にBMWディーラーへ。

展示車両はM440i xDrive、現時点でのトップレンジです。

搭載されるエンジンは3リッター直6、出力は387馬力、そして価格は1025万円。

なお、展示車ボディカラーはミネラルホワイト、内装色はモカ。

外装には(M440iなので)フロントエプロン、リアエプロン、サイドステップからなるMエアロダイナミクス・パッケージが装着済みとなっています。

ボディラインは複雑にして絶妙

このミネラルホワイトはいわゆるメタリックホワイトで、そのために光が当たった時の陰影がソリッドホワイト(アルピンホワイト)に比較して美しく出るようですね。

最近のBMWは(メルセデス・ベンツ同様)明確なプレスラインを避ける傾向にあり、よってオフィシャルフォト等ではあまりメリハリが無いように見えるものの、実写を見るとなかなかに抑揚の効いたデザインを持っているように思います。

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サイドだとちょっと張り出した、そしてボディ横方向に走る盛り上がりが目を引くところ。

とくに斜め前から見るといいアクセントになっているようです。

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ボンネットには複数のプレスライン。

まるで風の流れが目に見えるかのようなデザインです。

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ちょっとわかりにくいものの、ボンネットのプレスラインがヘッドライトのレンズにまで連続していて、レンズ上部に「窪み」があります。

BMWは3シリーズにてボンネット〜ヘッドライト〜フロントバンパーを連続させるデザインを採用していますが、4シリーズにおいてはまた別の形でそれが表現されているということになりそう。

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トランクにはMリアスポイラー。

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ドアミラーやグリルフレーム、「M440i」バッジはセリウム・グレー(チタン調のマットカラー)。

ハイグロス・シャドーライン・エクステリアが装着され、ウインドウモールやドアミラーベースがハイブロスブラックに。

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ヘッドライトは「BMWレーザーライト」。

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テールパイプはけっこう太い、という印象。

リアディフューザーはグロスブラックです。

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テールランプはおなじみLシェイプ3D形状。

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リアフェンダーはけっこう大きく盛り上がっています。

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「19インチ M ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング792M バイ・カラー」にMスポーツブレーキ。

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バーチカルキドニーグリルはそんなに気にならない

そして問題の「バーチカルキドニー」ですが、フレームがボディラインと一体化しており、グリル形状もボディラインに沿ったものということもあって「意外と目立たない」という印象。

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むしろ、ほかの(これまでの)BMWのほうがグリルフレームが突出しているように感じられるほどで、BMWのデザイナーは4シリーズのグリルについて「いい仕事をした」と言えるかもしれません。

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ディーラーによると、このキドニーグリルについては「賛否両論」だそうですが、ぼくとしては「賛成派」。

機能的には理にかなっていますし、こちらのほうがデザイン的にも「あるべき姿なんじゃないか」とも考えています。

インテリアは重厚にして上質

そしてこちらは新型4シリーズ クーペのインテリア。

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シートの座面やサイド(ボルスター)、ヘッドレストが分厚く、かなり重厚という印象。

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メーターはもちろんデジタル。

ただし(インフォテイメントシステム含め)全般的には、メルセデス・ベンツ、アウディに比較するとちょっと「テクノロジー感」が薄いかもしれません。

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なお、こういった「捻り」をモチーフにしたデザインが取り入れられている模様。

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上質さ、シャープさ、高級さ、スポーティーさがうまくミックスしたインテリアだと思います。

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そのほかの画像はFacebookのアルバム「BMW 4シリーズクーペ」に保存しています。



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