| 自身で離陸できると言うことなし |
さて、電動化を進めるBMWですが、今回はそのエレクトリックブランド「i」から”空飛ぶスーツ”を発表。
これはデザインワークス社ととのコラボレーションによって作られたエレクトリックウイングスーツで、10馬力のモーターを備えてハイスピードにて飛行ができるもの。
モーターの回転数はマックス25,000回転だとされ、バッテリーの持続時間は5分だと伝えられていますが、動画を見るになかなかに楽しそうです。
実現に至るまでには3年
なお、このエレクトリックウイングスーツの開発から実現に至るまでには3年を要したといい、デザインワークス社に加え、オーストラリア人スカイダイバーのペーター・サルツマン氏との共同開発も重要なポイントとして挙げられており、幾度となくウインドトンネルを使用してその空力特性を改善したようですね。
残念ながらこのウイングスーツは「離陸」ができず、空中からの落下による滑空を行う際にファンによるアシストを行い自由な航行を行うというもの。
ただしエレクトリックアシストの威力は絶大で、最高速度は時速300キロにも達するようですね。
BMWは11月11日に「NEXT GEN」イベントを開き、そこでiNextを公開するとしていますが、その場でこのウイングスーツも公開される、とのこと。
参照:BMW
BMWはさらにエレクトリックモデルを拡充
BMWはピュアEVとしてiNext、エレクトリック3シリーズ、そしてi4を発売すると見られていますが、今回目撃されたのはiX1のプロトタイプ。
すでにiX3を発表したところではあるものの、さらにコンパクトなエレクトリッククロスオーバーを発表するということになり、しかしテールランプ等を見るにまだまだ開発途上といった感じです。
おそらくはiX3がX3と車体を共有するのと同様、iX1もX1と車体を共有すると思われ、しかしドアハンドルがフラッシュマウントとなるなど一部相違も見られる模様。
このiX1の発表はまだ先になると思われるものの、ひとまずは11日に開催される「NEXT GEN」イベントを待ちたいと思います。
参照:CARSCOOPS
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