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｜ BMWは比較的「個人的な」仕様を持つ限定モデルを発売することがある ｜
当然ながら完売必至、現時点では日本への割当や購入方法は「未定」のまま
さて、BMWが9度の（二輪での）世界チャンピオンに輝き、現在BMWのワークスドライバーとして4輪レースに参戦するバレンティーノ・ロッシへの特別なバースデーギフトとして企画された「M4 CS エディション VR46」を発表することに。
このM4 CS エディション VR46はわずか92台のみが（2つのカラーがそれぞれ46台づつ）販売されますが、これはロッシがゼッケン#46でレースを戦い、今年46歳を迎えることを記念しての数字です。
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BMW M4 CS エディション VR46はこんなクルマ
そこでこのM4 CS エディション VR46を見てゆくと、この限定モデルには 「スポーツ」 と 「スタイル」 の2種類が用意され、その違いは主にカラーリング（いずれもバレンティーノ・ロッシ本人がデザインに関与している）。
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- スポーツ ：マリーナ・ベイ・ブルーのボディに、タンザナイト・ブルー・メタリックの「46」ゼッケン
- スタイル ：ベースカラーがタンザナイト・ブルーで、「46」ゼッケンがマリーナ・ベイ・ブルー※この”スタイル”はフローズン（マット）仕上げ
さらに両モデル共通にて以下の特別仕様が採用されていますが、「VR46ロゴ」「ロッシのサイン」はデカールではなく手書きなのだそう。
・Mグリルやホイールのバルブステムに鮮やかなイエローのアクセント
・ブレーキキャリパーも同じくイエロー
・”スポーツ”のドアフレームにはアクセントストライプ
・カーボンルーフへのVR46ロゴとロッシのサイン
・リアハッチにもVR46の文字
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そのほか、BMW M4 CS エディション VR46はこんなインテリアや特徴を持っている
そしてM4 CS エディション VR46の内装に目を移すと、ナイトブルーを基調として「サンパウロ・イエローのショルダーパッド付きメリノレザーシート（アルカンターラ仕上げ）」「ステアリングホイールやカーボンセンターコンソールにもネオンイエローのアクセント」といった特別なデザインが施されています。
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パワートレーンに関しては通常のM4 CSと代わりはなく、しかしアクティブMディファレンシャルやMブレーキを標準装備し、アダプティブMサスペンションには特別なチューニングが施されている、とのこと（ただしその詳細はBMWから明かされていない）。
なお、M4 CS エディション VR46には「地域限定」ながらも非常に驚くべき特典が付与されており、それは以下のように「バレンティーノ・ロッシと2日間を過ごす権利が与えられる」ことで、ファンにとっては「是が非でも手に入れたい」クルマとなりそうですね。
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1日目 ：イタリア・タヴッリアの「VR46モーターレンチ」でロッシと会食
2日目 ：ミサノ・ワールド・サーキットでBMW Mドライビング・エクスペリエンス（最新Mモデルでのサーキット走行）
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参照：BMW