おなじみBMWアブダビがBMW X6Mのカスタムカーをリリース。
これまでにない「X6M」というところが一つの特徴で、そしてもう一つの特徴はその「カスタムの度合」。
今まではM3/M4/i8といったモデルを中心とし、かつ比較的地味なカスタムが多かったように思いますが、今回は「派手」。
今までだとACシュニッツァーのリップや小ぶりのスポイラーの装着に留まっていたものが、今回では3Dデザインのエアロキット(フロントスポイラー、サイドウイング、リアディフューザー)、そして22インチホイール(これはACシュニッツァー)を装着。
サイドにはMカラーのストライプ。
なおカーボン製ミラーカバーはBMW純正、Mパフォーマンス製となっており、「異種混合」となるものの上手くまとめているように思います。
ホイールは珍しくペイントしていますが、ディスクはブラック、リムはボディカラー同色。
エキゾーストシステムはおなじみアクラポヴィッチ。
内装はブラック&レッドを中心にMカラー、そしてカーボンのアクセント。
BMWアブダビがカスタムされたBMW X6を公開。
これまではi8のカスタムモデルを多くリリースしていますが、今回は珍しくX6。
ただ、アブダビという土地柄を考えると、今までX6がなかったほうが不思議なほどですね。
カスタムにはACシュニッツァーがセレクトされていますが、「ファルコン」ワイドボディキットをアドオン。
フロントバンパー、前後オーバーフェンダー、リアバンパー、リアウイングやボンネット上のエアアウトレットなどが変更もしくは追加されており、サイドのランニングボード、ホイール、エキゾーストシステムも変更済み。
ミラーキャップ、リアウイングはカーボン製となっています。
なおパフォーマンスについてBMWアブダビは公表しておらず、ノーマルのままだとしてもX6 xDrive50iは4.4リッターツインターボV8エンジンから450馬力を発生。
0-100キロ加速は4.8秒(BMW X6 Mは4.2秒)という俊足を誇ります。
BMWアブダビは比較的ライトなチューンを好むのか、パワートレーンや内装には手を入れないことが多いようですね。
VIA:CARSCOOPS