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これは純正でも採用すべき!「エンジンが見える」透明カスタムボンネットを装着したAMG GT

2018/08/16

| この透明ボンネットは純正採用すべき |

クリエイティブ・ビスポークがメルセデスAMG GT Sをチューン。
フルエアロにローダウン、さらにパワーアップという「フルチューン」状態ですが、何といってもそのハイライトは「小窓つきボンネット」。
これによってエンジンを見ることができるようになっていますが、チューナー曰く「シボレー・カマロZL1にインスピレーションを得た」とのこと。
この「エンジンが見える」のはフェラーリやランボルギーニでは「おなじみ」ですがフロントエンジン車では非常に珍しく、しかし「もっとこういった車ができてきてもいいのでは」と思わせる格好良さがありますね。

新車人気はなくともチューニング市場では大人気

外装においては、前後バンパーは完全に新しいものへ。
フロントバンパーインサートはカーボン製、そしてフロントグリルもカーボン製。
さらにはグリル内のスリーポインテッドスターまでのカーボン製となっています。

こうやって見るとボンネットはずいぶんモノモノしい雰囲気に。
加えて再祚ステップもオリジナルデザインを持つ製品に改められ、ウイングレットも装備しています。

リアバンパーに加え、リアディフューザーも入れ替えられ、リアウイングは別途追加。
ルーフやリアのスリーポインテッドスターもブラックに。

車高はH&R製スプリングによってギリギリまで落とされ、ホイールはブロンズカラーのADV.1製に。
ブレーキキャリパーのカラーはレッドで、ホイールとのマッチングもなかなかですね。

リアウイングもカーボン製。

4リッターV8ツインターボは515馬力からなんと622馬力にまでパワーアップしており、これはAMG GTシリーズ最上位の「R」が放つ577馬力を超えるもの。

なおエンジンに冠しては「エキゾーストシステムの交換」しかアナウンスされていないものの、それだけで100馬力以上の出力向上は望めず、ECU変更、インジェクターも変更しているのかもしれません。

AMG GTシリーズは「あまり売れていない」とは聞くものの、多くのチューナーがカスタム/チューニングプログラムを公開しており、アフターマーケットではかなり人気のあるモデル。

AMG GTを購入したオーナーは「もうちょっとパワーが欲しい」と考えるのか、スタイリングが大人しすぎると思うのかどうかわかりませんが、とにかくチューナーの支持が厚い車の一台ではありますね。

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