| 水のろ過装置、自家発電機能も装備 |
ドイツの「ジーグラー・アドベンチャー(Ziegler Adventure)」社がメルセデス・ベンツより正式に許可を得たウニモグ(Unimog)のカスタムカー、モグホーム(Moghome)を発表。
なおベースとなる「ウニモグ」は「Universal-Motor-Gerät」の略で、これが「UNIMOG(ウニモグ)」。
このドイツ語を日本語にすると「多目的動力装置」となり、走行よりは運搬を目的としていて、通常の車では入れないようなところへ資材を運んだり、通常の車では運べないようなものを運ぶ、という用途がメインの車です(よって悪路の”走破性”を考慮して製造されたトヨタ・メガクルーザーとは想定する用途自体が違う)。
ドイツの「ジーグラー・アドベンチャー(Ziegler Adventure)」社がメルセデス・ベンツより正式に許可を得たウニモグ(Unimog)のカスタムカー、モグホーム(Moghome)を発表。
なおベースとなる「ウニモグ」は「Universal-Motor-Gerät」の略で、これが「UNIMOG(ウニモグ)」。
このドイツ語を日本語にすると「多目的動力装置」となり、走行よりは運搬を目的としていて、通常の車では入れないようなところへ資材を運んだり、通常の車では運べないようなものを運ぶ、という用途がメインの車です(よって悪路の”走破性”を考慮して製造されたトヨタ・メガクルーザーとは想定する用途自体が違う)。
こういった生活も面白そうだ
このモグホームはその名の通り「キャンプ」というよりは「生活」できるレベルにウニモグをカスタムしたもので、最低地上高は50センチ、走行可能な水深は1.2メートル。
「部屋」のほうだと大人二名が寝ることができるベッドやシャワールーム、電磁調理器や電子レンジなどが備わるキッチンも。
なお、この「モグホーム」は基本的にオーダーメイドとなるようで、注文者はその仕様を自由にオーダーでき、内装や装備についてももちろん自由に選択できるようですね。
それにしても画像を見ている限りではまさに「家」。
完全にキャンピングカーの範囲を超えていると思います。
ベースとなるウニモグは「U4023」シリーズで、エンジンは5.1リッターディーゼル、250馬力。
当然ですがセンターデフロックを備える4WDとなり、文字通り「走れないところはない」クルマ。
車体には標準にて320Ahリチウムイオンバッテリーと240Wのソーラーパネル、230リッターのウォータータンク、ろ過装置、ボイラーが備わる、とのこと。
価格については4700万円からとなりますが、ロールスロイス・カリナンやランボルギーニ・アヴェンタドールと同じくらいでこのクルマが買えるというのはなんだか「安い」ようにも思います(置くところがあり、乗ってゆくところがあれば、の話ですが)。
なお、ウニモグの「モーターハウス化」は意外と需要があるようで、これまでにもいくつかの会社がウニモグを「住居化」しています。