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【動画】見た目は同じな「新旧メルセデスAMG G63」がゼロヨンにて加速対決。やはり「軽量、パワフル」な新型G63は速かった

2019/04/07

| 意外と新旧Gクラスとの差は大きい |


メルセデス・ベンツはGクラスをモデルチェンジしているものの、これはメルセデス・ベンツ的に「フェイスリフト扱い」となっていて、日本だとこのフェイスリフト前のモデルも”世界で唯一”、従来型として新型と併売しています。

よって”現行モデル”として「G550」と「G63」両方に従来型と新型とが混在することになりますが、G550だと従来型の価格が1530万円、新型の価格が1593万円という設定。
そしてG63の場合は従来型で1971万円、新型で2076万円という値付けとなり、意外と「新旧で価格が変わらない」模様。

今回お届けする動画は、ロシアのゼロヨンイベント「Unlim 500+」にて「新旧メルセデスAMG G63」が対決するという、「ありそうでない」内容となっています。

新型Gクラスが旧型から引き継いだパーツは「5つ」しかない

新旧メルセデスAMG G63の差異はけっこう大きく、基本的な「ラダーフレームにボディが乗っかる」構造やサスペンションは大きく変わらないものの(フロントサスペンションは変更幅が比較的大きい)、ボディサイズ、重量、エンジンについてはけっこう大きな差がある、といえます。

なお新型Gクラスのボディは広く長くなっているものの車体重量は軽量化され、従来型と共通するパーツは「5つしかない」。
つまり似て非なるクルマだと考えて良さそうですね。

新型メルセデスAMG G63は4リッターV8ツインターボエンジンを搭載し、これはAMG GT Rと同じ585馬力を発生。
9速オートマティック・トランスミッションを介し、公称値だと0-100キロを4.4秒で加速するという俊足オフローダーです(最高速は220km/h)。

一方の従来型メルセデスAMG G63のエンジンは同じV8ツインターボながらも5.5リッター、出力は571馬力(排気量はこちらのほうが大きく、しかしパワー、トルクとも新型のほうが大きい)。
トランスミッションは7速ATで、0-100キロ加速は5.3秒、最高速は209km/h。

やはり新旧の性能差は一目瞭然だった

そして今回の動画についてですが、新旧メルセデスAMG G63が加速競争を行うものの、スタートから大きく差がついていて、もちろん新型AMG G63がリード。

そしてその差は縮まるどころかどんどん広がることに。

そして最終タイムは0.5秒ほど差が広がることに。
新型Gクラスでは「オンロード性能を向上させた」ということが発表時にアナウンスされていますが、まさにそのアップデートがそのまま現れた形なのかもしれません。

それでは動画を見てみよう

こちらがけっこう珍しい、新旧メルセデスAMG G63が加速競争を行う動画、「New 585hp Mercedes-AMG G63 vs Old 571hp Mercedes-Benz G63 AMG. Unlim 500+ highlights.」。

VIA:DragtimesInfo

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