【動画】メルセデス・ベンツが「新型マイバッハ」を発表するようだ！おそらくはピュアエレクトリック、究極のラグジュアリーを体現か。「100年の時を経て、新たなスタートを切る時が来た」

｜　メルセデス・ベンツはマイバッハブランドを強化する意向を持っている　｜

すでにメルセデス・ベンツEQSのマイバッハバージョンなど、様々な可能性が示唆されている

さて、ミュンヘン・モーターショーに向けてメルセデス・ベンツがマイバッハのコンセプトカーを公開する模様。

このコンセプトカーについてメルセデス・ベンツは多くを語っておらず、わかっているのは今回のティーザー動画から読み取れる「全閉フロントグリル」、そして大きなホイールと広い面積を持つであろうリアウインドウくらい。

そしてもちろん、「全閉」フロントグリルはこのモデルが「ピュアエレクトリック」ということを指すのだと思われます。

メルセデス・ベンツはマイバッハブランドを強化する意向を持っている

なお、メルセデス・ベンツはマイバッハブランドを強化する意向を持っており、同時に「AMG」「Gクラス」にも力を入れると言われます。

要は「利益率の高いブランドに注力する」ということになりそうですが、今回のミュンヘン・モーターショー（IAA）にてなんらかの発表がある、とも。

メルセデス・ベンツは今回のティーザー動画公開にあたって「100年の時を経て、新たなスタートを切る時が来た」と予告しており、自ら「究極の自動車用ラグジュアリーの100年の伝統を、どのように新しい時代に引き継ぐことができるか 」という疑問も投げかけていて、これが次のティーザーもしくは「本番」の発表に結びつくのだと思われます。

マイバッハのスタートは1909年

マイバッハは1909年に創業されたエンジン製造会社で、1966年にメルセデス・ベンツ（ダイムラー）傘下に入り、その後は同社の高級ブランドとして揺るぎない地位を獲得しています。

一時（1997年〜2011年）はメルセデス・ベンツブランドと切り離され、完全に独立した「マイバッハ」ブランドとして扱われた時期もあったものの、現在はメルセデス・ベンツブランド内に格納され、「メルセデス・マイバッハ」を名乗ることに。

これによってメルセデス・ベンツ色が濃くなったほか、メルセデス・ベンツブランドのクルマとの差別化が小さくなってしまったものの、価格帯は以前の半分以下となり、そのぶん「求めやすく」なっていて、実際に販売は（中国を中心に）大きく伸びているようですね。

新型メルセデス・マイバッハのティーザー動画はこちら

After 100 years, it's time for a new beginning: Mercedes-Maybach will soon unveil the future of Sophisticated Luxury. Stay tuned for the Mercedes-Benz IAA Mobility Pre-Night on the 5th of September in Munich.#MBIAA21 #MercedesMaybach #Maybach #newbeginnings pic.twitter.com/XBZaRugUhi

— Mercedes-Benz (@MercedesBenz) September 2, 2021

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