メルセデスAMGがオフィスチェアを発売！クルマと同じ工場にて車両に使用されるシートと同じ素材を使用してお値段47万5000円【動画】

｜ このチェアに座って仕事をすれば業務効率も上がりそうだ ｜

できればマイバッハ版のオフィスチェアも出してほしいところだが（重すぎて運べないのかもしれない）

さて、メルセデスAMGは先日"公式ゲーミングチェア"を発表したところですが、今回は「オフィスチェア」を発売。

今回公開されたのは一編の動画のみであり詳細の画像はなく、しかし見たところゲーミングチェアに比較するとかなりガッシリとした作りを持つもよう。

実際のところ重量は39kg、価格は3,500ユーロ（日本円で約47万5000円）なので、ゲーミングチェアの「実売7万円」とは大きく差があるようですね。

その製造品質は実車と同じ

なお、このメルセデスAMGオフィスチェアはメルセデス・ベンツの車両工場にて（シート部分が）作られるといい、構造自体も実車と同じ（ただし調整機構は手動）、そしてシート表面もアルティコそしてダイナミカという「実車同様」。

そしてレッドのステッチやストライプが採用されており、見た目も実際のカーシートとほぼ同じです。

シート形状はヘッドレスト一体型のハイバック、そして大きく張り出したサイドサポート、そしてハーネスホール、AMGバッジも再現されて気分も満点。

オフィスチェアとしての機能だと粉体塗装のスチールベース、クロームキャスター、昇降式シリンダー、パッド付きアームレスト（左右に30度回転可能）を備えます。

メルセデスAMGはこのところ様々なジャンルに進出しており、上述のゲーミングチェアのほか、故ヴァージル・アブローとのコラボレーションによるアパレルやベビーカーや・・・

IWCとのコラボレーションによる腕時計も発売済み。※今回のチェア含め、日本では発売されていないものも多い

「オフィスチェア」はタイムリー

なお、現在はコロナウイルスのパンデミックのおかげで在宅勤務の機会が増加しているものと思われ、よってこういったオフィスチェアの発売は非常にタイムリー。

AMGは比較的ブランド価値が高くファンも多いため購入希望者も多いものと思われ、すでに発売済みの製品とあわせ、こういったアクセサリー類はかなりの収益を生むのかもしれません。

なお、こういったオフィスチェアとしては、ランボルギーニがOMPとのコラボレーションによって発売していたことがあるほか（今はラインアップにないようだ）最近も新しくゲーミングチェアを発売し、ポルシェはずいぶん以前から、そしてフェラーリもポルトローナ・フラウとの共同開発にて（かなり高価な）チェアを発売していますね。

メルセデスAMG「オフィスチェア」を紹介する動画はこちら

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参照：Mercedes-AMG