ガルウイングドアで有名な「メルセデス・ベンツ300SL」ですが、今回はオープンモデルの「ロードスター(こちらはドアが通常の開き方)」がオークションに登場。
300SLロードスターの製造は1957年から1963年となっており、メルセデス・ベンツはこの間に1,858台を製造。
今回オークションに出品されるのは1960年製で、もともとはレッドのボディカラーを持っていたものの、2005年のレストアを機に「ライトグリーン・ポーリー」へと再ペイントされることに。
レストアにおいてはパーツ全てを取り外してベアシャーシ状態に戻してまで行っており、「最高のコンディション」と言えそうですね。
なお予想落札金額は1億3000万円〜1億5000万円程度とされ、ガルウイングドアを持つクーペモデルよりもやや相場は下方に位置するようです(やはり”ガルウイング”の価値が大きいのかもしれない)。
それでもクーペに劣らぬ美しさを持っていることに変わりはなく、専用のトランクセットが付属するなど一風変わった個体でもありますね。
VIA:Motor1
アルミニウム製のボディを持つメルセデス・ベンツ300SL(全体の2パーセントのみがアルミボディに置き換えられて制作)がオークションに登場。
なお出力は215馬力で標準モデルの+15馬力増し。
予想落札金額は最高で7億円と見られます。
8月に競売にかけられるそうですが、この時期の出品が多いのは中東の富豪がバカンスで欧州へやってくるのを狙ったものかもしれませんね。
メルセデス・ベンツ300SLガルウイングがオークションに登場予定。
1953年から167台のみ生産された車ですが、相当に有名である割にはあまり売り物が出てこない車(かなりオーナーは大事に保管している模様)でもあります。
そして多くの車は「シルバー」ですが、今回の車両は「ブルー」とこれまた珍しいボディカラー。
2007年にはレストアを受け、2009年にはエンジンのリビルトが施された程度良好な個体で、レストアの詳細な記録も付属。
最初に販売されたときはホワイトグレーのボディカラーにクロームのホイールであったそうですが、レストア後はボディに加えてホイールもブルーにペイント。
キャラメルレザーの内装も新しく張り替えられたもので、同色のトランクも付属。
最初の納車はドイツ国内、その後に米国に輸入されていますが、その後数人の手を経て現在のオーナーの元へ。
残念ながら現オーナーもこの美しい車を販売することになり、今回のオークションにおいて、予想では落札価格は最高で1億7000万円程度と見られています。
1億7000万円というと相当な額ではありますが、ジャガーのクラシックカーだと10億円オーバーも珍しくなく、クラシックカーにおけるジャガーの人気にも驚かされますね。
非常に希少なメルセデス・ベンツ300SLガルウイングがオークションに登場予定。
1955年製でもともとはアイボリーとレッドの内装だったものがレストアの際にシルバーに再ペイント。
オーナー履歴もはっきりしておりメンテナンスもしっかりされている車両とのことで、落札価格は1億3000万円〜1億8000万円程度とみられています。
2016 Santa Fe Sport 2016 Santa Fe Sport