| カラバリの多い911Rでも「ブルー」は珍しい |
珍しいブルー、そしてシルバーのストライプが入ったポルシェ911Rが目撃に。
限定台数991だけに相当なレアカーであることは間違いなく、しかしネット上では様々な個体の目撃例が報じられているクルマでもありますね(そしてかなり多くのカラーバリエーションがある)。
なお、最近ではもっとも値上がりしたポルシェだと言ってよく、一時はその相場が一億円を超えることも。
それでも多くのユーザーは「売るよりも」自分の手でステアリングホイールを握って走ることを選んだようで(でないとこんなに画像が出回ることはない)、これは非常に素晴らしいことだと思います。
ナンバーは「NO 66 PDK」
なおポルシェ911Rはその「発売のウワサ」が出たときにはすでに完売しており、ポルシェがどういった販売方法を採用したのかは謎。
フェラーリの場合、限定モデルは直接フェラーリから「買ってほしい」顧客へとアプローチするのだとされていますが(そして連絡を受けた顧客の100%が購入するとも)、もしかするとポルシェも同様の手法を採用したのかもしれません。
もしそうだとすると、多少の転売は出たのは事実であるものの、こうやってプレミア価格に惑わされずに自身で運転する人も多く、ポルシェはおおよそ「正しい顧客を選んだ」と言えるのかもしれません(着ているTシャツもブルーなので青が好きな人なのかも)。
なお、今回ぼくがここで取り上げたかった理由はその美しいボディカラーのほかに「ナンバープレート」。
911Rは当時「マニュアルを持つ唯一の(GT3/GT3RSスペック)ハードコアモデル」として人気を博しましたが、この車両のナンバーは「NO66PDK」。
「66」の意味するところは不明ではあるものの、PDKを否定しているところが面白いですね。
あわせて読みたい、ポルシェ911R関連投稿
ポルシェ911Rはポルシェコレクターのアイデアをパクったもの?コレクターが語る
ポルシェ「911GT3ツーリングは911R転売抑制目的。911Rオーナーをがっかりさせてしまったが、それは仕方ない」
ついにバブル崩壊?中古ではこれまでで「最安」、30%下落した価格でポルシェ911Rが販売
ポルシェGT部門は今後「ピュア」「シンプル」を重視。911Rの反響がその方向性をチェンジ
ポルシェ911GT3「ツーリングパッケージ」登場。ウイングの代わりにリップ装着、MTのみ
ポルシェGT部門のボスが語る。1億円で取引される911Rについて「投機商品ではない」
これだけあるよバリーション。世界中からポルシェ911Rのボディカラーやストライプを紹介
また1億越え?1億2000万円でイエローの911Rが販売される。セナ仕様911Rも登場
ポルシェ911Rの中古がまた登場。今回も6600万円と高値継続中</a
VIA:Autogespot