| 本当にこれ以上のガレージは他にないだろう |
ここはポルシェミュージアムか?と思ってしまうほどのコレクションを揃える男が動画にて紹介。
これまでも「熱狂的なポルシェファン」のガレージを紹介してきましたが、質、量ともにこの男のガレージに比肩しうるものは金輪際出ないだろう、というほどのインパクトです。
その台数は「65台」、そしてなんとボディカラーはすべて「ホワイト」。
さらにはガレージの内部や調度品まですべて「ホワイト」というこだわりのガレージとなっています。
その場所はアメリカの「どこか」
今回の動画はポルシェクラブ・オブ・アメリカが公開したもので、ガレージの中はまさに真っ白。
土足のまま入ることはおそらく許されないと思われます。
こちらはホワイトのポルシェ959ですが、驚くべきことにホイールまでホワイトですね。
その後ろにもホワイトのポルシェたちがズラリ。
ボディカラーはもちろん、各部をホワイトにペイントされた918スパイダーも登場します。
1973年のポルシェ911カレラRS2.7、通称「ナナサンカレラ」が二台も!
こちらは356系。
この時代に「ホワイト」は珍しいと思われ、レストアを行い、その過程でホワイトにペイントしたのでしょうね。
なお、フロアには各モデルを紹介するプレートも。
この356のインテリアはホワイト×レッド!
貴重な各世代(993、996、99)RSモデルも。
その横は「ターボ軍団」です。
フロントフードの隙間から出ているのは充電用のケーブルで、これを見ると各車両は「動態保存されている」こと、このケーブルにも白い布のようなものを巻き付けており、つまりはケーブルと塗装面とが直接接触するのを嫌うという、相当なこだわりを持つ人がこのガレージのオーナーであることがわかります。
こちらは964世代の911RSR。
内装はレッドですが、アクセントにはホワイトが用いられています。
ドアハンドル、ウインドウ開閉用のノブ、各種スイッチ、メーターリング、シートバックなどはホワイトにペイント。
もはや芸術品のような美しい仕上がりを見せていますね。
こちらもまたRSモデル。
とにかく希少モデル多すぎ。
ほかにも964や968など「フロントエンジン」モデルもしっかりコレクション。
こちらは空冷世代のRSモデル。
相当な台数のRSモデルを保有しているようですね。
ちなみに964RSRはエンジンをスタートさせ、そのサウンドを披露してくれています。
こちらの棚には資料を保管。
まるで「2001年宇宙の旅」レベルの清潔さ。
右の人がオーナーさんですが、どういった人なのかは非公開です(名前は”ホワイト”さんかもしれない。実際にアメリカの統計では、ブラウンさん、グリーンさんなど、色をその名に持つ人は、その名前と同じボディカラーのクルマを選ぶという統計がある)。
こちらは書庫。
この本の並べ方、車両の配置を見ても、この人はとんでもなく几帳面であることがわかりますね。
自転車、レーシングスーツも。
それにしてもとんでもない奥行きで、これが個人のコレクションとは(法人であったとしても)信じられないレベルです。
ポルシェのラゲッジもコレクション。
ほかにポルシェのスキー板などもあり、とにかくポルシェ愛の強い人であることがわかりますね。
それでは動画を見てみよう
こちらが心して見て欲しい動画、その名も「The White Collection」。
まず見ておいて損はない動画です。