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【動画】ポルシェ911を36センチワイドな「バハ」バギーへとコンバートした男が現れた!その過激なカスタムを見てみよう

2019/12/15

| 一方、インテリアは意外とエレガントだった |

ポルシェ911をバギー風に改造した「911カレラ4バハ」が登場。
この911カレラ4バハのベースはオープンモデルの911カレラ4カブリオレ。
これをバハ(Baja)スタイルに仕上げたということになりますが、これまでにいくつか公開されてきた「ラリーカー風の911」よりもずっとエクストリームな仕上がりとなっています。

「バハ」とは一般にバハ・カリフォルニア半島で開催されるオフロードレース「バハ1000」を指しますが、これは1000マイル(1609キロ)という長距離のタイムを競うもので、「世界最長のノンストップレース」。

同様に過酷なオフロードレースだと「ダカール・ラリー」が有名ですが、ダカール・ラリーは休息日があるという点、マラソンステージやリエゾンの存在という点で「ルールに則った紳士のモータースポーツ」という印象があるものの、このバハ1000は「スタートからゴールまでぶっ通しで走り、一番最初にたどり着いたものが勝つ」という、実にアメリカっぽいレースです。

同様に「バハっぽいクルマ」だと”バハ・ビートル(バハ・バグ)”が有名ですが、やはり過酷なレースを走り切るだけのカスタムが施されていることで知られます。

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製造にかかったのは約1年

この911カレラ4バハの製造にかかったのは約1年。
製造したのはTJラッセルというビルダーで、カスタムされたオフロード用のサスペンションキット、強化ブレーキシステム、超ワイドボディキットを装着。
ホイール、タイヤにもラリー競技用品が使用され、バンパーもタフなバーが装着済み。
サイドウインドウはポリカーボネートに、ドアミラーも競技用へと変更されてスパルタンな雰囲気もありますね。

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リアには巨大なダックテール、そしてチューブラーバンパーを装着。
ボディはなんと14インチワイド化、そしてホイールベースは延長され、挙動はいくぶんマイルドになっているようですね。

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テールパイプはセンター出し。
信じられないことですが、これでも「合法に公道走行が可能」。

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インテリアはこんな感じ。
ペダルキットはおそらくレース用に換装済み、メーターもやはりレース用。
ダッシュボードやシート、ドアインナーパネルはシンプルに、しかし美しく張り替えられています。
ブラックとグリーンというカラーリングがなんともナイスで、シートそしてドア内張りのダイヤモンドステッチもエレガント。
シートベルトはレース用のハーネスが用いられ、そのカラーはレッド、そしてドアオープナーにもレッドが使用されるなど、細部に至るまで注意が払われているようですね。
なお、ロールケージはチタンカラー(渋い)。

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内装リアセクションもオシャレに張り替えられています。

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ロールケージはルーフにまで張り巡されてボディ剛性を確保。

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ルーフ内側はこう。
とんでもなくぶっといロールケージですね。

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サスペンショントラベルはフロント12インチ、リアは14インチ。

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加速するとウィリーせんばかりの勢いです。

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VIA: AutotopiaLA - YouTube

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