｜ 今回はホイール、ブレーキ、リアウイングが変更されているようだ ｜
ちょっと久しぶりに新型ポルシェ718ケイマンGT4RSと思われるプロトタイプが目撃。
ポルシェは「718ケイマンGT4」を発表済みですが、この「718ケイマンGT4RS」はさらにハードコアなモデル、という位置づけとなります。
画像を見るとフロントバンパーは718ケイマンGT4と同じように見えるものの、フロントフードにセンターにはプレスラインが二本入って段差が設けられ、その横にはおそらくNACAダクトと思われるパーツがフィルムで覆われているように見えます。
なお、このNACAダクトは991世代の911GT2RSにて（ポルシェのロードカーに）はじめて採用された装備ですが、今後はこれが「RSモデルの証」となるのかもしれません。
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「RS」モデルはよりハードなモデルへ？
なお、今回の718ケイマンGT4RSと思われるプロトタイプについては、これまでに目撃されてきた個体とは若干の相違が見られ、まずは「ホイール」。
今回の試作車にはセンターロックホイールが装着されていますが、これまでのプロトタイプには5穴ホイールが装着されています。
さらに今回の個体には「スチールブレーキ＋レッドキャリパー」が与えられているものの、ほかのプロトタイプには「カーボンセラミックブレーキ＋イエローキャリパー」が装着されているのも相違点ですね。
そしてフロントバンパー下のリップは718ケイマンGT4と同じ形状を持つようにも見え、しかし「ちょっと前に出っ張っているような気も」。
ただ、これは「気のせい」といってもいいレベルかもしれません。
さらにリアウイングについても以前のプロトタイプとは異なるところで、今回の試作車には718ケイマンGT4と同じものが装着されているように思われ、しかし先に目撃されたプロトタイプのリアウイングは「新型911GT3RSと同じ形状を持つ可変リアウイング」。
最新プロトタイプはこういったリアウイングを装着していますが・・・。
以前のプロトタイプはこう。
「RS」モデルとしての特別さを出すのであれば、通常の718ケイマンGT4とは異なるこちらのリアウイングを装着したほうが良さそうですね。
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なお、このリアウイングについては、最終的にどのような形状そして機能を持つことになるのかわからず、しかし先日「意図的リーク」が行われた新型911GT3RS（と思われる）らしき車両の画像を見るに、リアウイングのステーについてはプロトタイプとは異なる形状を採用することになりそう（実際のステーに対し、ゴッツいカバーを装着しているものと思われる）。
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まだまだ718ケイマンGT4RSがどういったクルマになるのかどうかはわからず、さらに発売されるのかどうかも公言されたわけではないものの、718ケイマンGT4のエンジンは新設計だとされ、となるとその開発コストを回収するためにポルシェは「新バリエーション」つまり718ケイマンGT4RSを追加することになるとも考えられます。
911GT3RSとともに大きな注目を集めるニューモデルのひとつであるのは間違いなく、続報が待たれるクルマでもありますね。
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VIA:Motor1