「もっとも遅いポルシェのワンメイクレース」が開催される。元F1ドライバーも参戦しポルシェのトラクターのみを使用して激戦が繰り広げられることに【動画】

｜　ポルシェ最大のファンミーティング、「レンシュポルト リユニオン」の人気コンテンツらしい　｜

見たところ、ポルシェだけあってあなどれないスピードで走っているようだ

さて、ラグナセカ・サーキットにて開催されたポルシェ最大のファンミーティング、レンシュポルト・リユニオンでの「もっとも遅い」ワンメイクレースが話題に。

これはポルシェのトラクターを使用してサーキットを走るというものですが、第一回目のレースが2018年に開催され、そこで好評を博したために今回2度めの開催となったのだそう。

なお、レンシュポルト・リユニオンでは300台以上のポルシェが集合し、中には917/30、ル・マン24時間レースを制した919ハイブリッドといったレーシングカーのデモ走行やミッションXの展示もあったそうですが、こういった「トラクターからピュアエレクトリックハイパーカーまで」が揃うのがポルシェの面白いところでもありますね。

ポルシェのトラクター・レースには元F1ドライバーも参戦

これらのヴィンテージ農業用車両を操縦するのは、ポルシェのファクトリードライバーが中心となっており、ヨルグ・ベルクマイスターにパトリック・ロング、さらには元F1ドライバーでIMSAチャンピオンのフェリペ・ナスル、GTレーサーのニック・タンディも参加することに。

そしてこのトラクターレースをより楽しいものにするため、ポルシェは（コースサイドから自身のマシンに駆け寄ってエンジンをスタートさせて走り出すという）ル・マン式スタートを採用しています。

なお、参加車両にはとくにレギュレーションはないと見え、手前はリアウイングを装着した「いかにも速そうな」トラクター。

カラーリングはなんとピンクピッグ（ヘルメットもピンクピッグ）です。※ホイールを見るに、かなり手の込んだグラフィックである

こちらは「エアロ」仕様。

タイヤを見るにフルノーマルかも。

このほか荷物を積んだトレーラーを引っ張りながら走るトラクターの姿も見られ、大いに場を盛り上げたようですが、クラシックカーからモダンカー、レーシングカーからコンセプトカー、そして限定車の発表まで、誰もが楽しめるイベントとなったようですね。

ポルシェ「トラクターレース」の様子を報じる動画はこちら

#RennsportReunion - One of the #RR7 highlights 😂😂😂

Start of the first of two #Porsche tractor races with @FelipeNasr, @mattcampbell22_, @NickTandyR, @pLmotorsport, @JBergmeister and many others pic.twitter.com/nCZQSuoFlJ

— Porsche Motorsport (@PorscheRaces) September 30, 2023

#RennsportReunion - Speed farming in California #RR7 #Porsche Tractor Race 2 @WeatherTechRcwy #LagunaSeca pic.twitter.com/VvqWMTp1hd

— Porsche Motorsport (@PorscheRaces) October 1, 2023

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参照：Porsche