｜ インテリアでは「レザーフリー」が登場、オプション選択画面では「おすすめ」表示も ｜
おそらく今後のポルシェでは同様のコンフィグレーター構成になるものと思われる
さて、新型ポルシェ・パナメーラのカーコンフィグレーターが公開され、そこでその内容を見てみたいと思いますが、ボディカラー含めいくつか新しい選択肢、そしてこれまでにないオプションが追加されており、今後のポルシェにおける新しい方向性を示唆しているように思います。
なお、ボディカラーについては「コントラスト」「シェード」「ドリームズ」「レジェンズ」といった4つのカテゴリに分けられ、それぞれのテーマに合致したカラーが含まれることに。
-
-
ポルシェは新型パナメーラの発売にあわせボディカラーを一新。「コントラスト」「シェード」「ドリームズ」「レジェンズ」という4つの区分へ
｜ ポルシェはその創業以来、ずっとボディカラーに関しては幅広い選択肢を用意している ｜ その理由は「ボディカラーを通じ、顧客に自分の個性を発揮して欲しい」と願うから さて、新型パナメーラには新しいブラ ...
続きを見る
新型ポルシェ・パナメーラのボディカラーにはこういった選択肢がある
そこでざっと新型パナメーラ（ここではパナメーラ4）のボディカラーを見てゆくと、「コントラスト」だと文字通り対象的なブラックとホワイト（0円）。
「シェード」だとモノトーン系のメタリックが揃いますが、メタリックにも関わらずうれしい「0円」。
「ドリームズ」には新色のルガーノブルーとマデイラゴールドメタリックが含まれ、ポルシェいわく”エレガントさとモダンさ”を表現したのだそう（0円）。
そして「レジェンズ」ではかなり個性的なカラーが揃います（562,000円）。※全般的にボディカラーのオプションコストが下がったように思う
そして「ペイント トゥ サンプル（1,451,000円）」だと59色を選択でき、これでも不十分な場合は「ペイント トゥ サンプル プラス」にてワンオフカラーを作ってもらうことも可能です。
ホイールは19〜21インチまで8種類を選択でき、デザインによってはシルバーのほかハイグロスブラック、ジェットブラック、サテンブラック、ネオジム（ゴールド）、ダークシルバー、ボディカラー同色などを選択可能。
ただしポルシェの常としてブレーキキャリパーのカラーは選べないようですね。
ちなみにこういったデカール、そしてこれまでにも存在したモデルネームやPORSCHE文字のペイントといったオプションも選択可能です。
新型ポルシェ・パナメーラのインテリアにはこういった選択肢がある
そして次に新型パナメーラのインテリアを見てゆくと、「パーシャルレザー（0円〜54,000円）」のほか「レザーインテリア（533,000円〜641,000円）も選択でき、この「ブランブル / チュークベージュ」のようにちょっと変わったカラーも登場しています。
そのほか「クラブレザー（837,000円）」に・・・。
ちょっと面白いところでは「レザーフリーインテリア（216,000円）」といった選択肢も（そんなに高くないので、これを選ぶ人も少なくはないかもしれない）。
新型ポルシェ・パナメーラにはこういったオプションが存在する
そしてポルシェだけあって星の数ほどオプションが存在するため、ここですべてを紹介することはできませんが、さすがにポルシェも「オプション多すぎ」だと思ったのか、もしくは比較的選びやすいようにということなのか、内外装においてはこういった「（色々なものがセットになった）パッケージオプション」が強化されています。
なお、いずれのオプションもけっこう高価なので、望むままにオプションを装着してゆくととんでもない額になってしまいそうですね。
さらに「おすすめ」も登場し、わかりやすい画像が掲示されるなど、全体的にカーコンフィグレーターが「親切」になっている、という印象です。
新型ポルシェ パナメーラのカーコンフィグレーター「ダイジェスト動画」はこちら
https://youtu.be/HxYJVlczNw0合わせて読みたい、新型ポルシェ・パナメーラ関連投稿
-
-
ポルシェが新型パナメーラを発表。トップレンジのターボ E ハイブリッドは680馬力、ポルシェ初の「ターボナイト」カラーが内外装に採用される
｜ 新型ポルシェ・パナメーラのルックスはよりダイナミックに、そして高級に ｜ さらに新型パナメーラはその走行性能や快適性にも大きく磨きをかけてきた さて、ポルシェがフルモデルチェンジ版となる新型パナメ ...
続きを見る
-
-
新型ポルシェ パナメーラ ターボS Eハイブリッドには「ガソリン車には搭載できない」HVならではのサスペンションが設定されている。今後911HVにも拡大か
｜ 今後、こういった「ハイブリッドありき」な新世代のコンポーネントが多数登場するものと思われる ｜ パナメーラはいつの時代も「最新」のテクノロジーをまとって登場するのが常であった さて、ポルシェは新型 ...
続きを見る
-
-
ポルシェが上海にて「栗をイメージしたワンオフの」新型パナメーラを公開。初代パナメーラはポルシェにとって「はじめてアジアで公開された」新型車でもある
｜ ポルシェは中国市場を非常に重要視しており、それは今でも変わらない ｜ ワンオフ仕様のパナメーラ製作のため、新しく塗料から開発される さて、ポルシェは新型パナメーラを発表したところですが、それに続き ...
続きを見る
参照：Porsche