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ポルシェが先代に比較し100馬力以上もパワーアップした「新型タイカンGTS / GTS クロスツーリスモ」、そして「タイカン4」発表。これでタイカンシリーズは13モデルにまで拡大

2024/11/13

ポルシェが先代に比較し100馬力以上もパワーアップした「新型タイカンGTS / GTS クロスツーリスモ」、そして「タイカン4」発表。これでタイカンシリーズは13モデル2まで拡大

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| ポルシェは911シリーズ同様、タイカンにおいてもモデル間のキャラクターを「より明確に」設定することに |

結果としてタイカンGTSは「これまで以上に」スポーティーな性格に

さて、ポルシェが「新型タイカンGTS」「新型タイカンGTS クロスツーリスモ」「タイカン4」の3モデルを発表し、そのラインアップをなんと13にまで拡大することに。

なおタイカンGTS系の出力は700馬力にも達し、これはなんと先代に比較すると100馬力以上ものパワーアップです(タイカン4は408馬力)。

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新型ポルシェ タイカンGTS / タイカンGTS クロスツーリスモはこんなクルマ

ここ最近のポルシェの常として全世界同時に発表がなされ、もちろんここ日本においても正式に情報が公開されているわけですが、ポルシェ タイカンGTSの国内価格は1952万円と発表されているものの、タイカンGTS クロスツーリスモについてはアナウンスがなく、導入そのものが「未定」なのかもしれません。

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セダンバージョンのタイカンGTSだと、そのボディサイズは全長4,963ミリ、全幅2,144ミリ(ミラー含む)、全高1,381ミリ、そして搭載されるエレクトリックモーターはもちろん「デュアル」そして全輪駆動。

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0-100km/h加速はわずかに3.3秒、最高速は250km/hというスペックを誇ります。

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もちろん(911カレラGTS同様に)タイカンGTS同様にには専用のシャシーとサスペンションチューニングが施され、オフィシャルカラーに用いられるのは特徴的な”カーマインレッド”。※「PORSCHE」文字が発光するようだ

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なお、「GTS」文字はこれまでのようにフロントドア下部ではなく、より大きくなってサイドウイングへ。

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そのほか、標準装備となるスポーツクロノパッケージには新しい”プッシュ・トゥ・パス”機能が搭載され、追い越し時などにエレクトリックブーストが得られるほか、タイカン・ターボSから拝借した「エレクトリック・スポーツ・サウンド」によって特別な体験が提供されるといい、いっそうほかグレードとの差別化が図られ、かつ「GTS」らしいスポーツ風味が追加されているようですね。

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エクステリアはブラックまたはアンスラサイト・グレーのアクセントで特徴づけられ、新しいフロントとリアバンパーはハイグロス仕上げのインレイで一層引き立つことに。

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ウィングミラーベースにはピアノブラック塗装が施され、標準の20インチ・タイカン・ターボSエアロデザインホイールとオプションの21インチ・RSスパイダー・デザインホイールはアンスラサイト・グレーのみという選択肢です。

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なお、日本だとワゴンボディの「クロスツーリスモ」につき、現段階で選べるのは「タイカン4」「タイカン4S」「タイカン・ターボ」の3モデルのみ。

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新型タイカンGTSのインテリアには”ターボGT”の影響が見られ、ブラックレザーとレーステックススエード素材のミックスが特徴です。

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標準装備として18ウェイ・アダプティブ・スポーツ・シート・プラス、GTマルチファンクション・ステアリングホイール(ブラック・レーステックス仕上げ)が含まれ、オプションでGTS専用のインテリアパッケージも選択可。

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基本的なデザインそのものは大きく変わっていないようですね。

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新型ポルシェ タイカン4はこんなクルマ

そしてこちらは(これまでワゴンボディしかラインアップされていなかった)タイカン4のセダンバージョン。

もちろんこちらもデュアルモーターに全輪駆動、そして最高出力は408馬力、0-100km/h加速は4.6秒、最高速は230km/hというスペックを持っています(1416万円)。

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なお、ローンチコントロール使用時に数十馬力を追加できるオプションのパフォーマンスバッテリー・プラスも用意されますが、「GTS」とは異なりパフォーマンスを重視モデルではなく、効率を重視しているため、フロントの駆動力は必要に応じて切り離されるという設定に。

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標準装備としては19インチホイール、アダプティブエアサスペンション(ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネジメント)、ブラック仕上げのブレーキキャリパー、マトリックスデザインLEDヘッドライト、内装だと8ウェイ調整可能なコンフォートシート、(部分的な)ブラックレザートリム、ダークシルバーのアクセントパッケージ、レザー仕上げのマルチファンクション・ステアリングホイール、ブラッシュドアルミを採用するドアシルプレート、10スピーカーサウンドシステムなど。※インテリアカラーはスレートグレーまたは、ブラックとライムストーンベージュのツートーンが選べる。

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なお、これらタイカンGTS、タイカンGTS スポーツツーリスモ、タイカン4には「新色」としてスレートグレーネオ、ペールブルーメタリック、パープルスカイメタリックが追加されていますが、いずれも「ニュアンスカラー」であり、ここ最近のポルシェのカラー設定の流れを継続するものとなっています。

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参照:Porsche

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