【限定モデル】カナダを称える特別なポルシェ911 GT3 RSが登場。ペイントも内装もカナダ愛が満載

2025/06/11

Image：Porsche

｜　カナダを讃える特別仕様のポルシェ911 GT3 RSが登場　｜

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ポルシェは数々の特別仕様車をリリースしていますが、その多くは伝説的なレーシングカーや過去の名車に敬意を表したもの。

ただし今回紹介するのは、少し異なる切り口を持っていて、そのテーマはなんと「カナダ」です。

この特別なポルシェ 911GT3 RSは、トロントに新設された「ポルシェ・エクスペリエンス・センター」のオープンを記念し、ポルシェ・カーズ・カナダとポルシェの特注部門「Sonderwunsch（ゾンダーヴンシュ）」とが共同にて製作した車両。

カナダといえば、メープルシロップやアイスホッケーなどが定番ですが、このクルマは安易なステレオタイプに頼らず、カナダ国旗を思わせるレッドとホワイトのカラーリングを採用し、細部にまでこだわる洗練されたデザインが魅力です。

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まず目を引くのは、左右でカラーが異なる大胆なペイント。

運転席側はレッド、助手席側はホワイトで塗り分けられており、各サイドのロゴは反対色で描かれています。これは単なるステッカーではなく、すべて塗装で仕上げられている、とのこと。

ルーフにはさりげなくメープルリーフ（カナダの国旗にも描かれる葉）が描かれており、センターロックホイールキャップにも同じモチーフが使用され・・・。

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ヘッドライト周囲やホイールも左右で色分けされるなど、細部へのこだわりが感じられます。

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この特別な911 GT3 RSは、オークションハウス「RMサザビーズ」にて販売され、入札はすでに開始されており、その終了日はカナダデーである7月1日。

販売収益の一部は「Campfire Circle（キャンプファイア・サークル）」というチャリティ団体に寄付されるといい、この団体は1980年代から活動しているそうで、入院中の子どもたちを対象にしたキャンププログラムを運営している、とのこと。

オークションは主にカナダ国内向けですが、海外からも参加可能だと説明されています。

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このポルシェ911GT3 RSの内装はさらに魅力的で、ポルシェ伝統の「Pepita（ペピータ）」チェック柄のシート生地が（特別にオーダーされた）レッド×ホワイトで再現され、通常モデルとは一線を画す仕上がりに。

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シートバックの開口部も左右でカラーを変えるなど遊び心をプラスしたほか、キーも特別仕様、そしてカーボンファイバー製のドアシルプレートにはにトロントのスカイラインが描かれています。※さらには特別デザインの腕時計と同じカラーリングを持つスケールモデル（ミニカー）が付属

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ベースとなるのは2025年モデルの911GT3 RSで、そのスペックは以下の通り。