| いつになれば実現可能? |
フォルクスワーゲンが「ホログラムを使用した」新しいインフォテイメントシステム(おそらくヴァーチャル・ホスト)を公開。
おそらくはジュネーブ・モーターショーにて公開されると思われる新型コンセプトカーに搭載されるものと推測しますが、ステアリングホイールなど操作系の無い「完全自動運転」をイメージした車のようですね(先日情報を公開したI.D.VIZZIONかもしれない)。
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メルセデス・ベンツに続きVWもA.I.に注力
このコントロール系については音声やジェスチャーを使用して操作を行うものと思われるものの、「自動車」という人間そのものよりも大きなパワー、質量を持つ物体を音声やジェスチャーという「あいまい」なものでコントロールするのはかなり不安。
もちろん不安要素を取り除くための予防策も盛り込まれるはずですが、本当に実現できるのかという疑問は拭えない状態です。
まずはスケジュール管理やカーナビ、オーディオ操作など「走行とは無関係」の部分をこういったシステムで操作するのだと思われ(スマートスピーカーのようなもの)、これは新型メルセデス・ベンツAクラスに搭載される「MBUX」の似たシステムだと言えそう。
これまでも「無人」によるタクシー(最近では日産もこれを発表)など数社が(試験段階にあると)発表していて、しかし未だ完全自動運転すら実現できていない状況では「車両のコントロールまで」こういったシステムが支配することは非常に危険だとは思うものの、将来的には全てがA.I.にて操作され、(自動車の運転について)人が介在しなくてもいい時代が来そうですね。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=w_n4ulfA9is
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