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| これは早急に普及を望みたい |
フォルクスワーゲンが自律型電気自動車(EV)用充電器、「チャージングロボット」コンセプトを発表。
これは駐車場にEVを停めて充電を依頼すれば、クルマを離れている間にロボットが車両の充電リッドを開け、ソケットにコネクタを差し込み充電を行っておいてくれるというもの。
なお、この間に人の手をまったく煩わせることはなく、文字通りの「全自動」。
ここでその充電プロセスを見てみましょう。
全自動充電はこうやって行われる
まず、ユーザーは自分のクルマ(EV)を駐車場に止め、スマートフォン経由にて充電を予約。
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こちらはロボット(右端)とバッテリーパックの待機スペース。
ちょっとわかりにくいものの、ロボットの「顔」にあたる部分の目が閉じられており、お休み中であることがわかります。
![q9](https://live.staticflickr.com/65535/49279871576_e6d854277f_c.jpg)
そして充電の依頼を受けるとロボットが目覚めます。
お目々パッチリになってますね。
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そして隣りにあるバッテリーパックと連結。
![q](https://live.staticflickr.com/65535/49280074437_4925a907bd_c.jpg)
バッテリーパックをクルマのところまで運んで・・・
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充電リッドを自分で開けてバッテリーパックのソケットを差し込み充電開始!
充電が開始されるとバッテリーパックを置いて自分はまたもとの位置へ(他の車にもバッテリーパックを届けねばならない)。
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そして充電が終わればバッテリーパックを回収してもとの位置に戻し、バッテリーパックを充電。
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ひと仕事終えた後はウインクしてみせるというチャーミングさも。
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かなり便利なシステムだと思いますが、充電ポートをちゃんと開けることができるのか、その部分の塗装面に傷を付けずにすむのか、そしてポルシェ・タイカンのように「電動」にてポートを開閉する場合にロボットがどう対応するのかなど謎は残るものの、そのあたり含めて規格が統一されれば、現在問題視されている「ガソリン車がEV用充電器を塞ぐ」アイシング問題も緩和されることになりそうです(まさかこのロボットを襲ったりはすまい・・・)。
VIA:Volkswagen News