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ちょっと感動しちゃったな・・・。アルファロメオF1チームが「3年前にチームを支援してくれた少年」を日本GPへと招待して恩返し。ボクらは貢献意欲と感謝を忘れてはならない

ちょっと感動しちゃったな・・・。アルファロメオF1チームが「3年前にチームを支援してくれた少年」を日本GPへと招待して恩返し。ボクらは貢献意欲と感謝を忘れてはならない

| 重要なのは、自分ができる最大限の力をもって他人の役に立ちたいと願い行動することであり、金額の大小は関係がない |

そして何か行動を起こさねば、なにも結果が生まれない

さて、波乱のうちに閉幕となった日本グランプリですが、「レース以外」でも様々な話題が世間を賑わせていて、今回はその中の一つを紹介したいと思います。

これはアルファロメオF1チームの公式ツイッターが紹介しているもので、「3年前、チームを支援してくれた日本の少年に対し、アルファロメオF1チームが今回の日本グランプリにて恩返しをした」というちょっと素敵なストーリー。

その物語はこうして始まった

この話の発端としては、2019年(おそらく日本GP開催の際に)アルファロメオF1チームに届けられた一通の封筒から始まります。

その封筒の中には「ヴァスールさん、こんにちは。ぼくは後藤といいます。このお金をチーム向上のために役立ててください。でも、これだけしか貯めることができずにごめんなさい」と書かれた手紙、そして19ユーロ相当のお金が入っていたといいます。

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アルファロメオF1チームとしてはこの協力にお礼をしたいと思ったものの、手紙にあったのは「Goto(後藤)」という名前のみで、メールアドレスやフルネーム、住所の記載はなく、よって本人を特定することは非常に困難。

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ただしアルファロメオF1チームは後藤なる人物を全力で探し出すことにした!

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その後アルファロメオF1チームは公式ツイッター等にて後藤くん本人へ(名乗り出てほしいと)呼びかけつつ、ファンに対しても情報を発信し、広く後藤くんに関する情報を求めることに。

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なんとアルファロメオF1チームは後藤くんを探し出していた

そして時は流れ、3年後の2022年に開催されることとなった日本グランプリ。

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なんと後藤くんが見つかり、アルファロメオF1チームのパドックに招待されていた!

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そこではフレデリック・ヴァスール代表とコンソールを見たり・・・。

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アルファロメオF1チームのドライバー、バルテリ・ボッタス、ジョウ・グァンユーと一緒に撮影したり・・・。

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F1マシンにも搭乗!

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満面の笑みでF1マシンとともに写真を撮る後藤くんですが・・・。

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指さした先には「後藤さんありがとう」のステッカー!

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人の役に立ちたいと願う心、感謝の心を忘れてはならない

ちなみにぼくは「冷血漢」「切りつけても血が出ない」と言われることが多く、しかし実はこういった話には非常にヨワいという一面も。

そして今回のような話を聞くと、人の役に立とうという貢献意欲を失ってはならないということ、そして感謝を忘れてはならないということもあらためて認識させられ、同時に「なにか行動を起こさなければ、なにもはじまらない」という基本的な事実も強く思い知らされます。

加えて、何よりも大事なのは、いま自分ができる限りのせいいっぱいのことをするという気持ちであり、これに金額の多寡は関係なく、どれだけそこに心がこもっているかということなのでしょうね。

参照:Alfa Romeo F1 Team ORLEN(Twitter), Independent

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