| タマ不足と言われるフェラーリもあるところにはちゃんとある |
さて、英国在住のスーパーカー系ユーチューバー、Shmee150氏がSEMA訪問にあわせて訪米中。
そして訪米ついでに様々なコレクター、ショップなどを訪問していますが、今回はフェラーリの正規ディーラー、「フェラーリ・レイクフォレスト」を訪問しています。
なお、アメリカ(とくに西海岸)、そしてカナダのフェラーリディーラーは「フェラーリの定めるCIに合致していない」ケースが多く、そのディーラー独自の店構えを持つ場合が多数。
今回のフェラーリ・レイクフォレストも同様で、その理由は定かではないものの、やはり「販売力が強いため、ディーラー側の発言力が強く、フェラーリ本社の意向を受け入れずにすむ」のかも(要は力関係)。
フェラーリ・レイクフォレストの外観はフェラーリ本社風
フェラーリ・レイクフォレストの外観はこんな感じ。
やはり「フェラーリディーラー的」ではないものの、フェラーリ本社を模したものと思われます。
そしてその中といえば圧巻。
もうありとあらゆる種類のフェラーリが置いてあるんじゃないかと思えるほど。
いったい何台の在庫を置いてあるのか(多すぎて)数えることもできませんが、「あるところにはあるんだな」と驚かされます。
360モデナ、F430、458イタリア、488GTB/スパイダー、599、812スーパーファスト、F12tdf、その他モロモロの姿が見えますね。
ラ・フェラーリ・アペルタといった限定モデルも多数。
フェラーリ・セルジオ。
フェラーリ・セルジオはフェラーリとピニンファリーナ社との協業60周年を記念して企画されたもので、もともとは「1台だけ」が生産される予定であったものの、発表された後の反響が大きく、6台のみ追加で生産されることに、
その名称「セルジオ」はピニンファリーナの創立者であるセルジオ・ピニンファリーナ氏に由来し、デザインモチーフは1960年台のクラシックフェラーリだとされています。
なお、6台しか生産されていない割には「売り物」が度々見られ、珍しく「売りたい人のほうが多いフェラーリのスペシャルモデル」でもありますね。
SAアペルタの姿も。
レーシングカーも何台か展示中。
こちらもやはりレーシングカーのようですが、かなり珍しいボディカラーですね。
フェラーリディーラーなのにフェラーリ以外のクルマも?
そして北米のディーラー特有なのが、「時折フェラーリ以外のクルマも置いてある」ということ。
フェラーリディーラーの経営母体が別のブランドを扱っている場合が多く、そういったクルマたちを新車/中古問わず置いていることがあり、これは他の地域では考えづらい現象である、とも考えています。
よってパガーニ・ウアイラや、ケーニグセグOne:1の姿も。
こちらはケーニグセグ・レゲーラ。
フルカーボンバージョンも。
メルセデス・ベンツ、シボレー・コルベット、マセラティ、ほかにはポルシェの姿も見られます。
それでは動画を見てみよう
こちらは上で紹介したフェラーリ・レイクフォレスト内を紹介する動画。
こちらは「個人」コレクターのガレージですが、フォードGT、シェルビー・コブラ、ポルシェ918スパイダー、ランボルギーニ・カウンタック、フェラーリ458スペチアーレ、その他過去から現在に至るまでのアメリカンマッスルなど、「博物館級」の品揃えとなっています。
なんと3台のフェラーリが一日にまとめて納車された人も。
こちらも個人コレクターですが、マセラティ、フェラーリ、ランボルギーニ、アメリカンマッスル、クラシックカー、レアカーそして珍車など「およそ考えうる限りの、人々が欲しいと思うクルマ」が全て揃っていそうなガレージ。
ランボルギーニ、マクラーレン、ポルシェなどのスーパーカーに加え、日産GT-Rやアメリカンマッスルなど「スーパースポーツ」に特化したコレクション。
VIA: Shmee150