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フェラーリが「モータースポーツの歴史を再解釈した」内外装を持つ812GTSを公開!インテリアはクヴァドラ社のファブリックを使用し「昔のレーシングカー風」に

2022/05/04

フェラーリが「モータースポーツの歴史を再解釈した」内外装を持つ812GTSを公開!インテリアはクヴァドラ社のファブリックを使用し「昔のレーシングカー風」に

| この鮮やかなブルーは「ワンオフカラー」かもしれない |

最近はレザーではなくファブリックを使用したシートが増加中

フェラーリが自社のパーソナリゼーションプログラム「テーラーメイド」にてカスタムした812GTSを公開。

フェラーリのモータースポーツにおける歴史を再解釈したというテーマを持ち、ボディカラーは「ミカ・ブルー・トスカン(Mica Blue Toscan)」、ストライプはビアンコ・キング(Bianco King)」だと紹介されています。

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インテリアにはクヴァドラ社のファブリック

そしてシートに使用される張り材はクヴァドラ社製のファブリックですが、このクヴァドラ社はデンマークにて創業されたテキスタイルメーカーで、ウールを得意とし、ヨーロッパではNo.1シェアを誇るとされています。

ちなみにちょっと前にはクロキデニムを内装の素材に使用したSF90ストラダーレも公開されており、様々な素材を使用したカスタムがぼくらの目を楽しませてくれるのは喜ばしい限りですね。

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シートはライトブルーとネイビー(跳ね馬刺繍はホワイト)、そしてダッシュボードやドアインナーパネル、センターコンソールにはブラックレザーが使用されており、センターコンソールには(おそらくかつてのレーシングカーを意識した)ダイヤモンドステッチが施されています。

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フェラーリは工場の溶接ラインの様子も公開

そしてフェラーリは自社のfacebookページにて溶接ラインが稼働する様子を公開。

これによると、この溶接ラインでは1日に62台の車体を製造することができ、1つの工程を16分かけながら、合計で36ものプロセスを経る、とのこと。

面白いのは、V8ミドシップモデルは4台のロボットで製造されるのに対し、V12モデルでは熟練した工員の手作業によって仕上げられるということで、やはりV12モデルは特別だということもわかります(動画では296GTBの車体が製造される様子も見ることができる)。

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参照:Ferrari(Facebook)

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