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フェラーリ・テスタロッサが現代風に・・・!超ワイドボディ、スーパーシャコタンなデジタルチューンが登場。もちろんサイドのフィンも健在

2022/09/02

フェラーリ・テスタロッサが現代風に・・・!超ワイドボディ、スーパーシャコタンなデジタルチューンが登場。もちろんサイドのフィンも健在

| そのうち現実世界でもこういったフェラーリ・テスタロッサのレストモッドが登場しそう |

テスタロッサは生産数も多く、オーナーの中には「オリジナルを維持しなくてもいいだろう」と考える人がちょっとはいるものと思われる

さて、フェラーリ・テスタロッサはカウンタックと並んで「スーパーカーの象徴」ともいうべき存在であることは異論の余地がないと思いますが、そのためテスタロッサをモチーフとしたレンダリング、そしてその要素を取り入れたカスタムカーなどが多数制作されています。

そして今回公開されたのが、3Dコンセプトアーティスト「AVANTE DESIGN」が作成したフェラーリ・テスタロッサのレストモッド。

テスタロッサにワイドボディキットを架装したという設定ではありますが、完全なるニューモデルと言ってもいいほどの新しさが感じられます。

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フェラーリ・テスタロッサ・レストモッドはこんな作品

そこでこのフェラーリ・テスタロッサ「AVANTE DESIGN」レストモッドにつき、やはりレストモッドというよりは完全なるニューモデルと捉えたほうがよさそうなルックスを持っており、実際にボディパネルは全て入れ替えられているもよう。

Ferrari-Testarossa (17)

ただしオレンジのウインカーレンズなど、当時の要素が残されているのはなかなかナイス。

ヘッドライトは「リトラクタブル」ではなくなりヒョンデ・アイオニックのようなピクセルスタイルへと変更され、ドアミラー形状は非常に斬新で、GT3マシンのようなウイング形状ステーを持ちつつ、ミラー本体は「吊り下げ式」となっています。

Ferrari-Testarossa (15)

サイドのフィンは当然ながらそのまま残され、しかしリアフェンダーはぐっとワイドに。

Ferrari-Testarossa (16)

ホイールは昔ながらの5スポーク(ただしスター形状からはちょと離れている)。

フロント、サイド、リアアンダーの取り付けられたエアロパーツにはウイングレットが取り付けられ、リアサイドウインドウには「パネル」が装着されています。

Ferrari-Testarossa (13)

そしてリアにはF40スタイルのウイング。

ステーは合計4本、その下にはリップ形状を守るブラックのスポイラーも。

テールエンドのルーバーももちろん残され、しかしリアアンダーのディフューザー形状は現代風のデザインへと置き換えられています。

Ferrari-Testarossa (12)

ちょっと未来的な「レーシングスペック」も

そしてアバンテ・デザインはこのフェラーリF40に「レーシングスペック」も設定しており、こちらはいっそう未来的に。

ヘッドライトはスムージングされてフロントフード上にはエア抜き用のダクトやスリットが設けられ、フロントリップはさらに大きく、バンパーサイドにはカナード(エアロフリック)、フロントホイールにはエアロディスクが装着されます。

Ferrari-Testarossa (11)

そしてルーフにはシュノーケルが取り付けられ、これによってフレッシュエアをエンジンルームへと導きます。

Ferrari-Testarossa (10)

テールランプ下部にはおそらく熱抜き用と思われるダクトも。

Ferrari-Testarossa (9)

上から見るとこう。

カラーリングのせいもあって非常に未来的ですね。

Ferrari-Testarossa (8)

フェラーリF40LM風のテスタロッサのレンダリングも

さらにアバンテ・デザインでは魅力的なレンダリングを公開しており、こちらはかの「フェラーリF40 LM」風のパイロットカラーを身にまとうテスタロッサ。

Ferrari-Testarossa (14)

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「レーシングスペック」ではありますが、カナードがないなど、一部デザインが上のテスタロッサとは異なるようです。

Ferrari-Testarossa (7)

こちらのホワイトは「ノーマルスペック」。

Ferrari-Testarossa (6)

シュノーケルやテールのルーバーに差異があることがわかります。

Ferrari-Testarossa (3)

いずれも劣らぬ美しさ。

なお、ポルシェ911や928、ランチア037ラリー、ルノー5ターボには「現代風」要素を加えたレストモッドが実際に製作されているので、このフェラーリ・テスタロッサについても、そういった「今風」カスタムが登場するのは時間の問題なのかもしれませんね(実際に”少しだけ”現代風なテスタロッサのレストモッドも誕生している)。

Ferrari-Testarossa (5)

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参照:Avante Design(Instagram)

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