｜ フェラーリはおそらく今年も積極的に様々なモデルを出してくるはずだ ｜
812スーパファスト後継やSF90ストラダーレ後継、ローマ後継も期待できる
さて、スーパーカーストーカーとして知られるVarryx氏。
今回もフェラーリ本社付近を走る様々なプロトタイプや出荷前にテストを行う車両を動画へと収め自身のYoutubeチャンネルへと公開しています。
そして今回の動画最大のトピックはこの「ナゾのフェラーリSF90ストラダーレ」。
動画を見るにフロントバンパーやサイドステップ、そしてリアフェンダー上のエアインテークなどにSF90ストラダーレとの相違が見られ、おそらくはSF90ストラダーレの後継モデルではないかと見られています。
フェラーリはいつもそのモデルの「改良版」においてはややアグレッシブになる傾向があるが
なお、フェラーリはやや独特なモデルライフを持っており、ブランニューモデルが登場しておおよそ4−5年が経過するとその後継モデルが登場するのですが、これはブランニューモデルの「改良版」という位置づけにて登場します。
たとえば「458」が「488」になったり、「カリフォルニア」が「カリフォルニアT」になったり、「ポルトフィーノ」が「ポルトフィーノM」になったりということで（他社のマイナーチェンジやフェイスリフトに相当する）、改良版もまた4−5年程度のライフを持っており、よってフェラーリの一つのブランニューモデルは「改良版を含めると10年くらい」のモデルサイクルを持つわけですね（最近はそれが短縮される傾向にある）。
よってSF90ストラダーレ / SF90スパイダーも後継モデル（改良モデル）が登場する時期となっているわけですが、今回捉えられたプロトタイプはその「改良版」だと見られています。
ただ、その名称については「SF90＝スクーデリア・フェラーリ創立90周年」を踏襲しないものと思われ、それはフェラーリが出願したと報じられている車種名リストに「SF90ナントカ」という名が存在しないことからも推測可能で、全く新しい名称が付与される可能性があるのかもしれません。
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そのほか、フェラーリ本社付近にはこんなクルマが走っている
そしてこの「ナゾ」SF90ストラダーレの他にも多数のフェラーリが本社周辺を走っており、こちらはまずデイトナSP3。
イメージカラーと同じロッソを纏うように見えますね。
こちらは同じデイトナSP3ではありますが、ボディカラーはホワイトにシルバーのリバリーが入るというもので、なぜかデイトナSP3には「ホワイト」が多いように思います。
こちらはブルーの296GTB（サラウンドビューカメラが装着され、ドアミラーやフロントバンパーにカメラが埋め込まれている）。
意外とブルーを選ぶ296GTBのオーナーさんは少なくないようですね。
現代ではすっかり少数派になってしまったシルバーも。
美しいダークグリーンのSF90スパイダーに・・・。
コントラストの強いイエローにカーボン（アセットフィオラノパッケージ）パーツ装着のSF90スパイダー。
戦闘機っぽいグレーのローマ・スパイダーに・・・。
プロサングエもチョコチョコと登場。
ときどきこの365GTB/4デイトナのようなクラシックモデルも見られ、おそらくは顧客が乗ってきた車両もしくはフェラーリ・クラシケによってレストアされた車両だと思われます。
そして塗装済みボディを運ぶ様も多く捉えられており、こちらはカラーシフト塗装っぽい296GTB。
ホワイトの296GTS（ルーフを分割して車両に規定している）。
シルバーのローマ・スパイダー。
フェラーリ本社周辺を走る様々なフェラーリたちを捉えた動画はこちら
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参照：Varryx