| ついにオークションに登場、教皇フランシスコ号 |
昨年ランボルギーニがフランシスコ ローマ教皇へと寄贈した、ワンオフのウラカンRWDがチャリティーオークションへ登場。
これはバチカン国旗をイメージしたもので、ボディカラーは「ビアンコ・モノセルス(ソリッドのホワイト)」に「ジアッロ・チベリーノ(イエロー)」のアクセントが入った個体。
もともとオークション出品を予定していたものですが、5/12にRMサザビー経由で出品される、とのこと。
内外装はバチカン仕様
ホイールはマットブラックにシルバーの切削(CNC)加工が施され、ブレーキキャリパーはブラック、サイドステップもグロスブラック。
これによって車体中央が「抉れて」見えるので、リアフェンダーが張り出しているように見えますね(この手法は最近多くのクルマで用いられる)。
フロントスプリッター、リアフードのルーバー、テールパイプもグロスブラックにペイントされており、「スタイルパッケージ」が装着されていることがわかります。
インテリアはブレックレザーとホワイトレザーとのコンビで、ステッチはイエロー。
これも外装同様にバチカンの国旗をイメージしたものとなっています。
なお、「ブラックレザーにホワイトレザー」は通常選択できず、レザーだと「ブラックのみ」か「ホワイトのみ」。
今回の教皇フランシス号のような「コンビ(スポルティーボ)」にしようと考えると「ブラックレザー」と「ホワイトアルカンタラ」とのコンビしか選べないので(そしてイエローステッチも選べない)、このクルマがいかに特別であるかがわかります。
ダッシュボードやステアリングホイールのステッチはホワイトで、マットのフチもホワイトですね。
フロントフードには教皇フランシスコのサインが入り、予想落札価格は最高で4600万円ほどとされていますが、「教皇のサイン入り」ランボルギーニは今後手に入りそうになく、「もっと上がるんじゃないか」と考えています。