| ランボルギーニの新工場はこうなっている |
人気ユーチューバー、Mr JWW氏がランボルギーニの工場を訪問し、その様子を動画にて紹介。
ランボルギーニはウルスの発売をきっかけとして工場を新設しており、その生産キャパシティは年産8000台(これでもすぐにキャパが足りなくなりそう)。
ランボルギーニの工場については「ファクトリーツアー」として一般に公開されてはいるものの「写真及び動画撮影はNG」。
にもかかわらずMr JWW氏がこうやって動画を公開しているということは、特別にそれが許された、ということになりそうですね。
なお、ぼくが以前にランボルギーニの工場を訪れた時の様子はこんな感じ(このときは工場移転前)。
ランボルギーニの工場内はオートメーション化が進んでいる
ランボルギーニの工場はこんな感じ。
最近の自動車メーカーの工場の常として、工場というイメージとは縁遠いクリーンな雰囲気ですね。
こちらはボディとドッキングする前の(ウルスの)パワートレーンとなります。
アヴェンタドールSJV用のシート。
こちらはショールームで、カスタムを担当する「アドペルソナム」のサンプルを置いている区画。
素材やカラーの選択、その仕上げなどを自由に選べます。
エンジンスターターボタンの「フラップ」もカラーを選択できる模様。
「虎」の刺繍も可能なようですね(たしかにぼくが工場を訪問したときも、え?これをランボルギーニに?というものがあった)。
こちらはボディカラー。
実に様々なサンプルが揃っています。
それでは動画を見てみよう
こちらがMr JWW氏がランボルギーニの工場を紹介する動画、「Factory Collection Of A Lamborghini Aventador S!」。
最近ランボルギーニはメディアやユーチューバーを招いてのイベントを開催しており、その一環としてMr JWW氏も招待されたのかも。
となると今後はムゼオ・ランボルギーニ内の動画も続編として公開されるのかもしれません。
ちなみに題名にある「Factory Collection」とは「納車引取り」のことで、ポルシェやフェラーリ、ランボルギーニ、その他自動車メーカーでは自分のオーダーしたクルマを工場にて直接引き取ることが可能(価格は様々だが、安くはない)。
これをオプションリストに掲載しているメーカーもいくつかあり、日本からでもこれは申込みができるものの、まさか引き取った後に日本へと「持ち帰る」わけにもゆかず、その場合は現地で納車を受け、欧州をドライブした後などに工場へといったんクルマを戻し、その後にメーカーが日本までクルマを運んでくれることになります。
Mr JWW氏はアヴェンタドールSを購入したわけではなさそうですが、工場でアヴェンタドールSを引き取ってドライブに出かけており、これもまたランボルギーニから貸与されたものなのでしょうね。
VIA:Mr JWW-Youtube