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その価格5400万円!マンソリーがカスタムした悪魔的ランボルギーニ・ウルスが販売中

2019/12/03

| イカツい系カスタムではマンソリーの右に出るものはない |

ランボルギーニ・ウルスをマンソリーがカスタムしたコンプリートカーが約5400万円にて中古市場に。
これはホールマン・インターナショナルが販売しているものですが、今年3月に公開されたワンオフモデル「ランボルギーニ・ウルス Venatus by MANSORY」の仕様違いのように思えます。

なお、Venatusはこんな感じでオレンジのアクセントが用いられているものの、今回販売されているウルスにはイエローのアクセントが入り、ホイールやリアウイング等細部も異なるようです。

マンソリーがランボルギーニ・ウルスのワンオフ「Venatus」を公開。内外装をフルカスタムしカーボン満載、オーバーフェンダー装着の過激仕様に

ランボルギーニ・ウルス・バイ・マンソリーの外観はこうなっている

この車両に装着されているのは「マンソリー・ワイドボディキット Ⅰ」で、オーバーフェンダーの他ヴィジブルカーボン製のダクトつきボンネット、同じくカーボン製ドアミラーハウジング/フロントフェンダー/ルーフスポイラー/リアハッチ/デッキリッドスポイラー/リアディフューザー、そしてそのほかにも細々としたパーツが装着済み。

Mansory-Lamborghini-Urus (5)

前後ホイールアーチはオーバーフェンダー形状となり、サイドステップもそれにあわせて「張り出した」形状を持つことがわかります。
なお、ボディカラーは「グリージョ・リンクス・マット(マット仕上げのメタリックグレー)」。

Mansory-Lamborghini-Urus (7)

ホイールは24インチ”24 CV. 7 Air C”、さらには「ヴェネーノ」風のエアロカバー(イエローのライン入り)が取り付けられ、ブレーキキャリパーはボディ上のアクセントとマッチしたイエロー。
フロントスプリッターのウイングレットは、ウラカン用純正エアロパーツのような形状を持っています。

Mansory-Lamborghini-Urus (11)

ボンネットは「裏」までもがヴィジブルカーボン。

Mansory-Lamborghini-Urus (2)

リアはさらにイカツさが増しており、まさに「攻撃的」。
リアディフューザーのフィンはアヴェンタドールSVJに採用される形状とよく似た「恐竜の背中に生えているヒレ」っぽいデザインを持ち、かつ後ろの方にまで突き出ています。

Mansory-Lamborghini-Urus (10)

リアディフューザー左右にはランボルギーニがデザイン上のモチーフとして多用する「Y」が使用され、このマンソリー製ボディキットはオリジナル要素が強いものの、ランボルギーニが持つ方向性を尊重した要素も採り入れている、ということになりそうです。 ※つまりランボルギーニのデザインがチューナーにも影響を及ぼしている

Mansory-Lamborghini-Urus (1)

そして「オリジナル要素」と言うとセンター出しに改められたマフラーエンド(エキゾーストシステム自体もマンソリー製)。
これは逆にランボルギーニには見られない要素でもあり、「アポロ・インテンサ・エモツィオーネ」っぽいデザインですね。※アポロIEのテールパイプは、それだけで765万円もする

【動画】アポロI.E.のマフラーエンドは765万円!ブロンド美女ユーチューバー、リチャード・ハモンドらが試乗レビュー

サイドアンダーにもオリジナルのパネルが装着済み。
こちらも全体のデザインとマッチした形状を持ち、統一感を高めています。
ドアミラー、ボディサイド、サイドアンダーパネルにもイエローのライン入り。

Mansory-Lamborghini-Urus (9)

とにかく隅々にまで手の入ったカスタムカーですが、破綻を見せていないのはマンソリーならでは。

Mansory-Lamborghini-Urus (8)

ランボルギーニ・ウルス・バイ・マンソリーの内装はこうなっている

エクステリアに比較するとインテリアは純正のイメージを色濃く残しているようですね。
インテリアカラーは(純正オプションにて選択できる)Nero Ade/Giallo Taurus、テーマは”スポルティーボ”。

そのほか装着されるオプションとしてはパノラミックルーフ、パーフォレート(穴あき)レザーステアリングホイール、バング&オルフセン3Dアドバンスドサウンドシステム、アンビエントライトパッケージ、ベンチレーション&マッサージシート、ブランディングパッケージ、ヘッドアップディスプレイ、ナイトビジョン、ハンズフリーテールゲート、フルADASパッケージ、エレクトリックトレーラーヒッチ、リアシートヒーター、ステアリングホイールヒーターなど。

Mansory-Lamborghini-Urus (4)

ステアリングホイールはマンソリーによって張り替えられ(グリップがゴツくなっている)、さらにはアルミ製ペダルも装着済み。

Mansory-Lamborghini-Urus (3)

もともとのウルスから2500万円ほど高価な設定とはなっているものの、カスタム内容を見ると、「むしろ安い」と思えるほどの内容を持っている、と思います。

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VIA: RoCars , Hallmann International

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