| 爆発しても観客は大喜び |
さて、過激なランボルギーニ・ウラカンの改造そして派手なドリフトで知られるユーチューバー、デイリー・ドリブン・エキゾチック(Daily Driven Exotics)氏ことDDE。
今回、フーニガンの主催するドリフトイベント、バーンヤードバッシュにてドリフト中に爆発炎上するというトラブルに見舞われています。
ただ、本人としてはむしろそれをネタにするとほどのタフさを見せていて、ここでその一部始終を見てみましょう。
ここまで派手に爆発するのは見たことがない
まず、会場ではDDE氏が派手にドリフト。
ほかのユーチューバーとモメることも多い同氏ですが、そのスキルは確かなものを持っているようです。
こんな感じでドリフトやドーナツターンを繰り返して会場を湧かせることに。
なお、このウラカンは4WDから後輪駆動へと改造され、その他もエキゾーストシステム、エクステリアなど様々なカスタムがほどこされています。
DDE氏の友人たちにも同様の「過激なスーパーカーカスタム」が見られ、これまでにも数多くの動画が公開されていますね。
ちなみにあの「ウラカン・ユニコーンV3」を作り上げたアレックス・チョイ氏もDDE氏の仲間のひとり。
その後はコンクリートウォールにヒット。
ただ、動画を見るに、自らフロントを壁に押し付けたようにも見えます。
そして何をするかと思えばその場で後輪を空転させてホイールスピンを開始。
これには観客も一瞬驚き、そして大喜びすることに。
ホイールスピン開始後まもなく、「ドカン!」と爆発。
この状態にも観客が狂喜乱舞しているのがまさにアメリカといった感じですね。
一瞬炎があがりますが・・・。
その後炎上は続かずに意外と早く鎮火しています。
この状態を見るに、エキゾーストシステムから可燃性のガスが漏れ、そこへ高回転、しかも走行していないので(クーリングが追いつかず)エンジンが高温になり、ガスが引火→爆発といった流れなのかもしれません(一瞬で炎が収まっているので、燃料系への引火であれば燃え続けていたと思う)。
そしてこれに屈しないのがDDE氏。
堂々とクルマから降りてきて両手を広げ、観客に対して無事をアピールするとともに「どうだお前ら?楽しかっただろ?」というパフォーマンスを見せています。
おそらくエンジンはパーになっていると思われ、修理にかかるコストは相当なものだと思われますが、この余裕はさすがとしかいいようがありません。
もちろん、修理がてらさらなるカスタムを加えることになり、華麗に復活を遂げてくれるものと思われます。