| ドライバーは飲酒運転の疑いにて逮捕済み、幸いにも死者や重傷者は出ず、巻き込まれた人もゼロ |
ただし乗員の命を守ったランボルギーニ・ウルスはスクラップにされる模様
さて、ハリウッドにてランボルギーニ・ウルスが関連する大規模な事故が発生。
報道によると先週土曜日の午前2時30分頃、セルマ・アベニューの6500ブロックでこの事故は発生したとのことで、オレンジ色のウルスがコントロールを失って郵便局の車両置き場に突っ込んだ模様。
画像や動画を見ると、ウルスはフェンスに乗り上げていますが、壁などの建築物や他の車に当たらずに済んだものと思われ、そのために車体が真っ二つに折れたりといったダメージは受けていないようですね。
ただし周囲の損傷は大きかった
ただし画像を見るに周囲の損害の大きさは図りしれず、木やらフェンスやらをなぎ倒している様子がわかり、どうやったらここまで周囲を破壊できるのか・・・と言う驚きも。
現場検証はこれからだと報じられているものの、おそらくは尋常ならざる速度が出ていたものと思われ、どこかに当たっては跳ね返るといった状態をなんどか繰り返したのかもしれません。
このウルスに乗っていた人数や負傷度合いについては明らかではなく、ある報道では負傷者は2名、またある報道では3名(いずれもウルスの乗員であり周囲の人を巻き込んでいない)、いや負傷はなく乗員が警察に行って自首したという報道も。
ちなみにドライバーは飲酒運転の疑いにて逮捕されたということがわかっており、「逮捕」されたくらいであれば怪我の程度も大きくないのかもしれません。
いずれにせよ重傷者や死者がおらず、かつ無関係の人を巻き込んでいないのは幸いで、しかしヘビー級そしてハイパワーなウルスが暴れるとこれくらいの被害が出るということは肝に銘じておく必要がありそうです(ただ、これだけ売れているにもかかわらず、ウルスの大きな事故はさほど報じられていないので、相当に高い車体制御技術が積まれていることも推測できる)。
ウルスのほうは上述の通り、フレームが折れたりといった破損は見られないものの、修理しようとすると破損度合いを見るために「レストア」なみに分解する必要があるものと思われ、そのコストを考慮すれば「おとなしくそのままスクラップ行き」が妥当なのかも(乗員たちは、自分の命を守ってくれたウルスに感謝しなくてはならない)。
ロサンゼルス市警はインスタグラムに「高速走行+飲酒運転+午前2時のバーという、まったくもって悲劇的な結果を招きかねない組み合わせだ。幸いにも、この事故では乗員がどうにか軽傷で済んだが、全くもって受け入れられない」と投稿しています。
ハリウッドで起きた事故現場を収めた動画や画像はこちら
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参照:CBS Los Angeles, lapdhollywood