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レストアされ新車コンディションのランボルギーニ製トラクターが販売中!フォードGTより10年も前に「ガルフカラー」を採用していたようだ

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レストアされ新車コンディションのランボルギーニ製トラクターが販売中!フォードGTより10年も前に「ガルフカラー」を採用していたようだ

| 価格は要問合せ、おそらくはスーパーカーが買えるくらいの価格だと思われる |

ランボルギーニは1958年から「オレンジと水色」の組み合わせを採用していた

さて、ランボルギーニ創業者、フェルッチョ・ランボルギーニが最初に始めたビジネスは「トラクターの製造販売」であることは幅広く知られています。

戦争後に除隊して1946年からトラクターの製造をはじめますが、トラクターに目をつけたのが「今後、農業が大規模化する」ということ、そして「戦争が終わり、大量の軍用車が余っているので、それらを買い叩いてエンジンを再利用すればいい商売になる」ということ。

つまりは先見の明があったと考えられますが、戦時中にもそのビジネスセンスを垣間見ることができるエピソードが多々あり、フェルッチョ・ランボルギーニは「ビジネスとして物事を捉える」人物であったということですね。

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スーパーカーとしてのランボルギーニは1963年から

なお、トラクターの製造販売を目的として設立された会社は「ランボルギーニ・トラットリーチ」、そしてその後スーパーカーの製造販売のために立ち上げたのが「アウトモビリ・ランボルギーニ」。

スーパーカービジネスに乗り出した理由には諸説ありますが、スーパーカーは「トラクタービジネスや、(当時ほかに手掛けていた)エアコンなど家電ビジネスの良い宣伝になる」と考えていたことも事実であったようで、当時は「ミウラと美女とエアコン」が一緒に並んだ広告も掲出されたと言われます。

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ランボルギーニはこんなトラクターを作っていた

そして今回、英国のサッソー・オートモーティブが販売しているのが1966年製の(ランボルギーニによる)トラクター。

モデル名は「1R」で、ブルーとオレンジの配色が特徴的ですが、これは「当時そのままを再現している」とのこと。

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カラーリングとしては「ガルフ」ということになり、しかしガルフがモータースポーツ上に登場したのは1968年のフォードのスポンサーシップにおいてであって、しかしランボルギーニは1958年からこのカラーリングを採用しているため、もしかするとランボルギーニのほうが「ガルフよりも早く」このカラーを取り入れていたのかも。

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なお、ガルフはもともと(1903年以降)オレンジをカンパニーカラーとしていましたが、いつから「オレンジとブルー」を使用するようになったのかはわかっていません(社史にも記されていない)。

参考までに、ガルフがはじめてモータースポーツに参入したのは上述の通り1968年のフォードとのタッグとなりますが、これはフォードGTにおいてであり、そしてこの際のブルーは「フォードのデザイナーが考案した」とも伝えられているので(ゼニスブルーと名付けられている)、もしかするとこのときに「オレンジとブルー」が成立した可能性もありそうです。

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それはさておき、この「1R」トラクターについて、販売元によると、「完全に分解し、レストアして当時の状態に戻した”新車同様”コンディション」。

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ちなみにランボルギーニのレストア部門「ポロストリコ」が扱うのは自動車のみでありトラクターは扱わず、よってこれをレストアしたのはトラクター専門のエルメス・フォルミランだと紹介されています。

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なお、エンジンはもちろんV12ではなく、1.5リッター空冷2気筒ディーゼル。

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トランスミッションは4速マニュアル、駆動輪は後輪のみ。

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シートには「lamborghini」のエンボス加工!

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トラクター製造会社としてのランボルギーニは今も存続していて、日本だとコーンズが正規輸入を行っているようですね(価格はスーパーカー並み)。

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参照:UK dealer Sasso Automotive

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