| レヴエルトのデザインには賛否両論あるだけに、購入後に手を入れようと考える人も少なくはないのかも |
ただしそのコストはとんでもなく高いものと思われる
さて、ランボルギーニは新型V12ハイブリッドスーパーカー「レヴエルト」の納車をはじめたところですが、今回チューニングファクトリー「キーバニー(Keyvany)」が過激なカスタムプログラムを発表(おそらくDMCに続く第2号)。
現段階ではレンダリングにとどまるものの、同社はこれまでにの多数のプレミアムカーやスーパーカーのカスタムを手掛けており、実際にこのレヴエルトについても早晩実現することになりそうですね。
その名はランボルギーニ・レヴエルト「キートロ(Keytoro)」
同社はこのレヴエルト向けカスタムプログラムを「Keytoro」と名付けていますが、これは同社の社名と「雄牛」を意味する「Toro」とかけあわせたものだと想像。
見たところレヴエルトのアグレッシブさをさらに強化するようなエアロパーツが多数装着されており、ルーフ以外のほぼ全てには手が入っていると考えていいのかも。
ベースにしたレンダリングはランボルギーニ公式だと思われ、ボディカラーは純正のオレンジ、そこでカーボンファイバー製のエアロパーツがコントラストを成すという仕様ですが、レヴエルトに過激さを求める人々が求める全てを持っているのがこの「キートロ」なのかもしれませんね。※これらパーツは「アドオン」ではなく「置き換え」のように見えるので、そのカスタム費用はかなりな高額にのぼるものと思われる
なお、レヴエルトのパワートレーンは「ハイブリッド」であり、ガソリンエンジンはエレクトリックモーターとのコンビネーションにて可動しますが、このパワートレーンに手をいれることは至難の業だと思われ、というのもちょっとした変更であっても(あまりに制御が緻密なので)エラーが出る可能性があり、場合によっては致命傷に至ることも考えられるためで、この部分をチューンできるのは「ごく一部」なのだと思われます。
キーバーニー(Keyvany)はほかにもこんなカスタムを手掛けている
そこでこのキーバニーが手掛けたクルマを紹介してみたいと思いますが、フェラーリ、メルセデスAMGほか多数のクルマを手掛けており、けっこう豊富な実績を誇るようですね。
合わせて読みたい、ランボルギーニ・レヴエルト関連投稿
-
独チューナー「ランボルギーニ・レヴエルトはこう・・なんかアレなので」アグレッシブなエアロキットを考案→受注開始。フルキットで550万~630万円
| 世の中には様々な嗜好の人々が存在し、メーカーとのギャップを埋めるためにチューナーが存在する | ランボルギーニ自身も「ハードコアモデル」の開発にかかっていることは間違いないと思われる さて、ランボ ...
続きを見る
-
ランボルギーニ・レヴエルト「売り物第一号」が中古市場に登場、その価格1億5300万円。レヴエルトは入手困難につき相場はしばらく高止まりしそう
First Motors | 現時点でレヴエルトの受注は2026年いっぱいまで埋まっており、さらにオーダーが積み重なっている状態である | 今回売りに出されているランボルギーニ・レヴエルトの走行距離は ...
続きを見る
-
ランボルギーニが同社史上最大のイベント「ランボルギーニアリーナ」を開催。記念すべきイベントの第一回にあわせレヴエルトの特別仕様車を発表
| このレヴエルトのボディカラーはグレー、ブラックのストライプにヴェルデ・スキャンダルのアクセント | おそらくは今後、さらなる特別仕様車が発表されるものと思われる ランボルギーニはイタリアのイモラ・ ...
続きを見る