| このレヴエルトのボディカラーはグレー、ブラックのストライプにヴェルデ・スキャンダルのアクセント |
おそらくは今後、さらなる特別仕様車が発表されるものと思われる
ランボルギーニはイタリアのイモラ・サーキットにて「ランボルギーニ・アリーナ」なるイベントを開催し、この記念すべき第一回目を祝いレヴエルトの特別バージョンを発表することに。
これは同社のパーソナリゼーションプログラム「アドペルソナム」にてカスタムがなされた車両であり、「ランボルギーニ史上最大」だとされるイベントを飾るにふさわしい仕様を持っています。
なお、ボディ上にはダブルストライプが用いられていますが、これは「ランボルギーニ60周年記念」ウラカンにも通じるデザインであり、ランボルギーニはここ最近「このパターンにこだわっている」のかもしれません。
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レヴエルト「ランボルギーニ・アリーナ」はこんな仕様を持っている
そこでこの「ランボルギーニ・アリーナ」第一回目記念レヴエルトの詳細を見てみたいと思いますが、ボディカラーはグリージョ・ハティ(グレー)、そしてそこへヴィジブルカーボン、さらにはヴェルデ・スキャンダル(グリーン)のディティールが用いられています。
このヴェルデ・スキャンダルはレヴエルトの下部ライン、ルーフ、ミラーキャップ、リアディフューザーのフィンに用いられ、ブレーキキャリパーには同系色のヴェルデ・キアーロ(ライトグリーン)も。
なお、今回の画像では示されていないものの、格納式リアウイングの裏面は「イタリア国旗カラー(レッド、ホワイト、グリーン)」に彩られているのだそう。
ヴィジブルカーボンが用いられるのはルーフ、リア「コファンゴ」、スポイラー、エアインテーク、シルインサート等ですが、これらはグロス(光沢)仕上げとなっており、同じく光沢仕上げが用いられる21 インチ (フロント) / 22 インチ (リア) ホイールとマッチすることに。
レヴエルト「ランボルギーニ・アリーナ」はこんなインテリアを持っている
そしてこのレヴエルト「ランボルギーニ・アリーナ」のインテリアもやはり特別仕様が「満載」となっており、そのカラーリングはエクステリアと呼応する形でヴェルデ・スキャンダルが用いられています。
メインのインテリアカラーはネロ・アデ(ブラック)、ダッシュボードやシートのステッチ、そしてヘッドレストのファイティングブルにもヴェルデ・スキャンダル。
助手席側には記念プレートが取り付けられ・・・。
バルクヘッドパネルにはイモラ サーキットの全容、ビアンコ レダ (ホワイト) にて「Lamborghini Arena 2024」の文字、およびヴェルデ・スキャンダルにてエスケープ ルートが特別な刺繍により再現されています。
なお、このレヴエルトが「ワンオフモデル」であるのか、それとも少量であっても販売されるのかどうかについては触れられておらず、しかしインテリアのバッジ等を見るに(限定モデルであれば、運転席側のバッジに製造台数が記されている)、このイベントの開催を記念した1台限りのクルマなのかもしれません。
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参照:Lamborghini