ランボルギーニが最新スーパーカー、テメラリオを2台ニュルへと持ち込みテスト中。おそらくは「最後の仕上げ」の段階か【動画】

Image：Car Spy Media（YouTube）

｜　「ニュルブルクリンクでのタイムアタック」はアレッジェリータパッケージ装着車、あるいは後に登場するであろうハードコアバージョンにて行うことになりそうだ　｜

しかし「標準バージョン」のテメラリオでもおそるべきパフォーマンスを発揮することは間違いないだろう

さて、ランボルギーニが最新ハイブリッドスーパーカー「テメラリオ」をニュルブルクリンクに持ち込み果敢にテストを行う様子が相次ぎ目撃されています。

今回の動画に登場するテメラリオは「2台」で、一台はこのカモフラージュなしのグレーの個体（右のリアサイドエアインテークに少しだけシートが貼られている）、そしてフルにカモフラージュされたもう一台。

テメラリオはすでに正式発表がなされているのでカモフラージュの必要はないかと思われますが、「カモフラージュがなされたほう」は単にシートを剥がす必要がないため「そのまま」にしているのかもしれません。

おそらくはフォルクスワーゲングループの「貸し切りデー」？

なお、このテメラリオは先日YouTube上にて公開された「ニュルを攻める個体」と同じものだと思われ、周囲の状況からすると同日に撮影されたものだと思われます。

そしてこのほか走っているのはフォルクスワーゲングループの（ポルシェやアウディ、ほかのランボルギーニなど）車両ばかり、そのほかは同グループが比較テストのために持ち込んだと思われるクルマばかりなので、この日は「フォルクスワーゲングループの貸し切り」であったのかもしれません。

ただし貸切状態であってもこのテメラリオがタイムアタックを行っている風ではなく、おそらくは「タイヤテスト含む最後の調整」に入っているのだと目されています（最近のスーパーカー、ハイパーカーは発表後にも調整を行い、数ヶ月〜数年後に実際の発売＝納車を行うことも珍しくない）。

ちなみにこのテメラリオは「標準バージョン」であり、軽量・ハイダウンフォースが可能となるオプションの「アレッジェリータ パッケージ」を装着した車両ではなく、タイムを狙うのであれば当然こちらを持ち込むものと思われます。

ランボルギーニ・テメラリオがニュルブルクリンクを走る動画はこちら

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参照：CarSpyMedia（YouTube）