| 意外や放置された希少車は多い |
またまた納屋にて個人の秘蔵コレクションが発見に。
しかし今回は1台や2台ではなく、10台以上はあろうかというレベル。
その内容も驚くべきもので複数のランボルギーニ・カウンタック(画像でわかる範囲で3台ある)、走行距離60キロ程度のポルシェ911スピードスター、オリジナルのシェルビーGT500など希少車ばかりです。
どういった経緯で納屋に眠ることになったのか、なぜ忘れ去られたのか、そしてなぜ発見されたのかなど詳しい経緯は不明。
見る限り埃を被っている以外は保存状態も良さそうで、総額だととんでもない価格になりそうです。
関連投稿:503台のみ生産の超レアなダッジ・チャージャー・デイトナが納屋で発見される
1969年製のダッジ・チャージャー・デイトナがアメリカの納屋で発見。
ボディ全般にはサビ、内装やエンジンも荒れ放題ですが、NASCARのホモロゲーションのためにわずか503台のみ製造されたレア車両であり、この状態でも2000万円以上で売れるのでは、と見られています。
この車両は1974年にこの家にやってきたとのことですが、なぜこうなるまで放っておかれたのかは不明。
当時でもかなり高価な車両だったと思いますが、それを放置しているくらいなのでかなり資金的に余裕がある家なのだと思われます。
ボエィカラーはR4チャージャー・レッドでテールグラフィック入り。
ノーズコーンやフロントフェンダーバブルも装着され、特徴的なリアウイングも装着。
内装ではバケットシート、ドアマウントスピーカー等が装備されているようですね。
関連投稿:持ち主の身に何が?打ち捨てられたポルシェ911スラントノーズ
ピッツバーグ付近にて、打ち捨てられたポルシェ911スラントノーズが見つかったそうです。
911(930)スラントノーズは80年代に948台のみ作られ、価格はベース車両の60%増し。
最大の特徴であるフロントフェンダーは手作業にて成形されたそうです。
ただ、フェンダーには特徴的なルーバーがなく、ヘッドライトはオリジナルのリトラクタブル(初代マツダ・ロードスターのように前側が持ち上がる)ではなく、ミウラのようにライト後方が持ち上がる構造のように見えます。
そのことからもこの車両がオリジナルの911スラントノーズ(フラットノーズ)ではないのかもしれませんが、どちらにせよ放置された姿は無残です。
もとの持ち主が意図的に遺棄したのか、それとも何かが起きて再び運転席に座ることができなくなったのかは不明。
なお、関空駐車場には、帰らぬ持ち主を待つ車を集めている区画があります。
一定期間経過した後に持ち主が現れない車両を移動させているのだと思いますが(どうやって移動させているのかは不明)、ふだん人目につかない場所にて、埃をかぶって持ち主を待つ姿は哀愁を感じさせます。