ランボルギーニ・ウラカンには「ローンチコントロール」が備わりますが、これは簡単に言うと停止状態からの「ロケット加速モード」で、これを使用すると最大限に加速を向上できるというもの。
ブレーキペダルも踏み込んだ状態でアクセルペダルを床まで踏み込み、その状態からからブレーキペダルをリリースするとドカンと加速するという機能ですが、ホイールスピンを最小化し、エンジンパワーを効率よく加速に転化できることになります。
ただし相当に車に負担がかかるのは間違いなく、最近の車ではさほど問題にならなくなりましたが、ちょっと前まではガヤルドだと「これを使うと2回でクラッチがパー」と言われ、他メーカーもそれは似たような状況で、発動させた途端に保証が適用されなくなる、というスキルでした。
そんなローンチコントロールですが、「あり」と「なし」ではどれくらい変わるのか?ということをテストした動画が公開に。
ウラカンの0-100キロ加速はランボルギーニの公表だと「3.2秒」。
ですがこの動画によると、「ローンチコントロールなし」で3秒、「ローンチコントロールなし」で2.8秒という結果に(ローンチコントロールなしでも公称値より速い)。
ウラカンは発売当初より「公称値より加速、最高速ともに実際の方が上」と言われてきましたが、それが立証される形となっていますね。
なお加速時のエキゾーストノートも収録されており、マフラーエンド近くのマイクで拾った音だけに強烈そのもので、耳をつんざく絶叫となっています。