| パガーニ・ウアイラの細部を見てみよう |
おなじみ庶民派ユーチューバー、ダグ・デムーロ氏がパガーニ・ウアイラをレビュー。
ただし他のユーチューバーとは異なり、走り云々よりも、実際に使ってみたらどうかという観点から細部をチェックしています。
あわせてウアイラならではの機能にも触れており、けっこう「知らなかった」ことも。
パガーニ・ウアイラはこんなクルマ
パガーニ・ウアイラは2010年に生産が終了した(しかしその後も要望に応じて製造している模様)ゾンダの後継という位置付けで2011年に発表され、2012年から納車開始。
エンジンはゾンダと同じ6リッターV12ながらも「ターボ化」されており、730馬力を発生します。
エンジンそのものはメルセデスAMG製ですが、ヘッドやインテークはパガーニのオリジナルに改められ、外観は全く異なるものに。
ウアイラは非常にスパルタンなクルマではありますが、ひとつひとつのパーツの美しさには特筆すべきものがあるようですね。
たとえばボルトにも「PAGANI」のロゴ。
そしてこちらは有名な、クルマの形をしたキー。
前後で分割でき、フロント部分を引き抜くとUSBに。
そしてこれは初めて見た、キーの裏面。
ロック/アンロックボタンがあります。
これ(ウインドウの奥に見えるもの)はサンバイザーを開閉するためのヒンジ。
レトロな金属製で、サイバーパンクな印象も。
ドアを開くには、こういった棒状のノブを上下に操作。
車体の横にはラゲッジスペース。
これマクラーレンF1と同じで、「ホイールベース内に重量物を納めたい」という意図かもしれません。
もちろんラゲッジは専用ですね。
ダッシュボードの中もレトロ調。
メーター類も一種レトロな雰囲気。
メーターやアンビエントランプはマルチカラーLED採用にてカラー変更可能(タッチ式ディスプレイパネルにて操作できる)。
トランスミッションは7速シーケンシャル。
リンケージむき出しですが、そのリンケージさえも美しく、一度操作してみたいものですね。
ペダルもレトロな感じ。
アクセルとブレーキとの距離がかなり近く、段差も小さいようです。
なお、フロントとリアには「フラップ」があり、左右個別に動いてコーナリング時に姿勢を安定させる仕組み。
それでは動画をみてみよう
こちらがパガーニ・ウアイラの細部を解説する動画、「Here's Why the Pagani Huayra Is Worth $3 Million」。
そしてこちらはブガッティ・シロン版、「Here's Why the Bugatti Chiron Is Worth $3 Million」。