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【動画】ホンダ公式!グレードの異なるシビック/シビック・タイプRをサーキットで走らせてみた

2018/09/22

| ホンダが公式にてシビック三兄弟のバトルを公開 |

ホンダ公式にて、現行ホンダ・シビックの3グレードを一気にサーキットで競わせた動画が公開に。
シビック・スポーツ(日本には未導入。ただし1.5リッターターボ、182馬力とのことなので、日本市場でのシビック・ハッチバックと同じかも))、シビック・タイプR、レース用のBTCCシビック・タイプRの三台が登場しています。

三台のスペックはこうなっている

まずはシビック・スポーツ。
上述の通り1.5リッター、182馬力、車体重量1307キロというスペックで、0-100キロ加速は8.2秒。

そしてシビック・タイプR。
2リッターターボ、320馬力、車体重量は1380キロ、そして0-100キロ加速は5.8秒。

最後はBTCC仕様のシビック・タイプRで、エンジンは2リッターターボ、ただし出力は350馬力以上。
トランスミッションはレース用のシーケンシャルで、相当な軽量化が施されて車体重量はわずか1414kg。

なお、BTCC仕様のシビック・タイプRはこんな感じ。
当然ですが完全にレーシングカーですね。

それでは動画を見てみよう

動画においては、各シビックのタイム差を考慮し、「ハンデ」をつける意味でまずはシビック・スポーツ、そしてシビック・タイプR、次いでBTCCシビック・タイプRという順にてスタート。

その後BTCCシビック・タイプRはシビック・タイプRを、シビック・タイプRはシビック・スポーツを追い上げて最後にはほぼ同時にゴール、という演出がなされています。

ちなみにそれぞれのサーキットに置けるラップタイムは、シビック・スポーツは1:05.45、シビック・タイプRは1:01.34、BTCC シビック・タイプRが0:55.65。
当然の順位ではありますが、パワーと重量においてはるかに優れるBTCC シビック・タイプRを追いつめる市販バージョンのシビック・タイプRの実力は「かなりのもの」だと言えそうですね。

シビック・タイプRは現在「FF最速」王者

なお、シビック・タイプRはニュルブルクリンクのほか、ハンガロリンク、エストリル、マニクール、シルバーストーン、スパ・フランコルシャンといった欧州主要サーキットにて「FF最速」記録を樹立。
もはや「無敵」の感がありますね。

ホンダ・シビック・タイプRがハンガロリンクでFF最速記録樹立。達成したジェンソン・バトンやハンガロリンクとは?

なお、新型シビック・タイプRのパフォーマンスがどれくらいかというと、なんと初代ホンダNSXと同じくらいの加速性能、そしてブレーキ性能を誇るほど。
時代の流れを感じる結果ではありますが、とにかくシビック・タイプRの性能がどれくらい高いかがわかる比較でもありますね。

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