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【動画】タイにて新型「シティ・ハッチバック」発表!現地でシティはセグメントシェア40%以上を誇る人気車種に成長していた!

2020/11/25

タイのホンダ・シティ

| 日本で販売してもけっこう売れそうだ |

ホンダがタイ市場において「シティ・ハッチバック」を公開。

これは1年ほど前に発表された「シティ・セダン」のハッチバック版となり、一部地域ではフィット(ジャズ)との置き換えになると報じられています。

そのフロントはシティ・セダンとの共通性が高いように見受けられ、ちょうど「シビック・セダンとシビック・ハッチバック」の展開とよく似た手法だとも言えそうですね。

ちなみに日本でシティというと「コンパクト3ドアハッチバック」のイメージが強く、しかしこれは1995年に販売終了。

その後は海外市場にてセダンへとボディ形状をスイッチして活路を切り開いています。

タイにて5代目となる新型シティ発表!なお価格は現地平均年収に対して1.5倍の高級車

| 日本では「グレイス」「フィット・アリア」として販売されていたことも | さて、ホンダが以前に予告した新型「シティ」をタイにて発表。日本におけるシティは1981年に発表され、二代目にモデルチェンジし ...

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ホンダ・シティは現地における「超」人気車種

なお、昨年のシティ・セダン発表時に公表されたデータだと、タイにおけるシティの(セグメント内における)シェアはなんと40%を超えており、つまりこれは「圧倒的」。

そこでさらに強みを伸ばすべく「同じ顔と名前を持つ」シティ・ハッチバックを投入し、さらなる占有率向上を狙うのかもしれません。

シティ・ハッチバックのポジションは「フィットとシビック・ハッチバックとの中間」

シティ・ハッチバックについては、車体の多くをシティ・セダンと共有し、ホイールベースも同一ではあるものの、全長は208ミリ短く「コンパクト」に。

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サイズ感としてはフィットとシビック・ハッチバックとの中間あたりに位置するそうですが、フィットとの置き換えということで、フィットから移行してくる顧客も狙えそう。

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トップグレードには「RS」

そして新型シティ・ハッチバックにはおなじみ「RS」が設定され、こちらはパドルシフト、6エアバッグ、クルーズコントロール、8スピーカーオーディオシステム、タッチスクリーン式インフォテイメントシステム等が装備される豪華版。

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搭載されるエンジンは1リッター3気筒ガソリンターボ、出力は120馬力、駆動方式はFF(トランスミッションは複数用意される)。

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価格については599,000バーツに設定され、これはセダンの579,000バーツよりも高い金額。

おそらくは「オシャレでスポーツ志向な」若い世代を狙うのだと思われます。

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ちなみにこの599,000バーツは現在のレートだと207万円ほど。

日本の常識からするとかなり求めやすい設定ですが、タイの平均年収は138万円だという統計を見るに、けっこうな高級車ということになりそうです。

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新型ホンダ・シティ・ハッチバックのインテリアはこうなっている

そしてこちらは新型シティ・ハッチバックのインテリア。

エクステリア同様にシティ・セダンと多くを共有しますが、シートの配色、ステッチカラーなど「スポーティーな」仕様を持っているようです。

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シートアレンジも非常に多彩で、サーフボードを載せたり、全体をフルフラットにすることもできるようです(リアシートの座面を跳ね上げ、高さのある荷物も積める)。

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新型ホンダ・シティ・ハッチバックの動画はこちら

新型ホンダ・シビック・ハッチバックの動画も公開済み。

なかなかポップな仕上がりとなっています。

参照:Honda Thailand

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